日々徒然の詩シリーズ『人生を好きに生きる』

古傷が開いた気がしたんだ。

僕らの大切なもの

お気に入りの物

大切な時間

それから自分を作り

他者に学ぶ

貴女の愛に触れ

その醜さを知り

己を呪いもしては

不思議と満たされる

あなたがとても美しいことだと気づく

愛を注ぐ人に悪人はいない。

ちょっと違う、無いなと、冷めてしまっても。

思い通りに行かず、いらだち、やきもきしても。

その感情は恋に相違なく。

心という情動が湧き上がっては、

愛を注ぎたくもなる。

仮初だったとして

遊興だったとして

走る情動がなければ

求めたものはいったいなんであったか。

あなたの中の私と

私の中のあなたを

混ぜ合わせたとき起きるもの。

好きに生きるということは、

どこかの貴女を知ること。

目に見えない何かが。

何処かの貴女。

答えがないことの虚しさは知っている。

僕は貴女の木陰でありたいと願い

貴女はきっとどこかで見てもいるのだろう。

あなたを知りたくて仕方がない。

少しだけあなたにイタズラをしたい。

数えてみれば命の残りもあと僅か。

あなたと語らう時間はもっと少ない。

幻影のようだった思いが喪失と共に感情になる。

貴女の心に私が居ますように。


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