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毒キノコを食べまくった女

みなさま、こんにちは!今回は私が「毒キノコ」を食べまくったという、ちょっと恥ずかしいけど笑える失敗談をお話ししようと思います。

ちなみに「毒キノコ」とは、リベ大の両学長が、小金持ち山に登りたければ近寄ってはいけないモノ・サービスのことをさします。

私はその中でも、特に保険に入りまくって大いに失敗した経験があります。同じ過ちを犯さないよう、みなさまの参考になれば幸いです。

リベシティのこちらの記事を参考にしました。

引用:リベシティ ノウハウ図書館「毒キノコリストについて解説!①お金が貯まる家計管理記事」


貯蓄型終身保険の罠

興味を持った背景

それはある日のこと。
お金の不安が強かった私は、女性のためのお金セミナー的なモノに参加しました。
このままでは将来が不安。これからは資産運用が大切。という内容が私の脳にすっかり埋め込まれた状態で……。

「今日ご参加の方は特別にFPの無料セミナーが受けられます!」
さっそく申し込んだのです。

契約の経緯と問題点の発見

目の前にいるFPの巧みなトークに乗せられた私は、ほぼ即決で契約を決めました。困ったことにそのFP、イケメンだったんですよね。
「ご一緒にポテトもいかがですか?」みたいな勢いで別の保険も紹介してくれるイケメン。2つの保険にハンコ押しちゃったんですよ。

その場ではとても満足していたのですが、しばらくしてから冷静に契約内容を見直してみると、次々と問題点が浮かびあがってきました。

まず、月々の支払いが思っていた以上に家計を圧迫しました。
将来のためだと思いながらも、毎月の保険料がきつい。
途中で解約すると解約返戻金が嘘みたいに低く、大きな損失がでることがわかったのです。

また、保険の詳細をよく読むと、数々の隠れたコストや条件が存在していることに気づきました。特に、運用成績が思ったほど良くなく、期待していたリターンが得られない可能性が高いということ。

そして何といっても、やっと利益がでるときに私は高齢者になっているではないか!!

失敗の結果と教訓

結局、貯蓄型終身保険は私にとって大きな失敗となりました。
月々の支払いが家計を圧迫し、自由に使えるお金が減ってしまったためです。家族とのレジャーや趣味に使えるお金も少なくなりました。将来のためとはいえ、今を楽しめなくてどうするのだ?

さらに、解約するにも大きな損失を覚悟しなければならず、なんとも苦い「毒キノコ」食べてしまったものです。
生還できただけよかったと思うようにしています。
結局、契約したすべての保険は損失覚悟で解約しました。


この失敗から得た教訓は、以下の通りです。

  1. 金融商品はよく調べてから購入すること: 営業トークだけで決めず、自分で情報を集め、理解することが大切。

  2. 契約内容を細かく確認すること: 保険の細かい条件やコストをしっかり確認し、納得した上で契約することが重要。

  3. タダより高いものはないということ: なぜ無料なのか?を考えてみる。そしてイケメンのほほ笑みに負けてはいけない(あ、これは私だけ?笑)。ハンコ押してもイケメンは責任とってくれないし。

結論とアドバイス

総括と学んだ教訓

貯蓄型終身保険は、確かに一見すると魅力的な保険に見えます。しかし、実際に契約してみると、その裏には多くのリスクやコストが隠されていることがわかりました。私の経験から言えるのは、金融商品はしっかりと調べ、自分で納得した上で購入することが大切だということです。

みなさまへのアドバイス

これから資産運用を始めようとしている方や、保険に関心がある方へ。
まずは、いま契約しようとしている保険はどんな内容なのか。他人にその内容を説明できるくらい自分が理解しているのか確認してみましょう。

そして、営業トーク(特にイケメン)に惑わされず、冷静に判断することが重要です。

その保険、本当に必要ですか?

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございます。
みなさま「毒キノコ」に注意して、賢く資産運用していきましょう!


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