あの時、無理して学校行かなきゃよかった

私は学生時代ずっといじめられっ子だったので、とにかく学校に行くのがすごく嫌でした。

でも親は学校休まずに行きなさいと厳しく言われてました。大人になって言われて気づいたのが、文盲になるからということでした。

確かに発達障がいのせいで、喋り始めは遅いし、字の読み書きも就学前に全くできなかったし、そりゃあ我慢して学校行かなきゃいけない状況もありましたが、そんなの勉強なんて学校以外で塾でもやればいいの世界で、別に人間関係なんてどうでもよかったんです。

だって、ただ学校に行くだけで、ほんとストレスじゃないですか。私の小中のクラスでは、ほぼ学級崩壊もいじめもザラにありましたからね。

実際に私自身、男子から身体的暴力も受けたし、女子からも精神的暴力も受けました。だから、ただ学校に行くのが怖かったんです。

でもそんな事、周りの大人は全く気づいてくれませんでした。

だから大人ってほんと自分勝手だなと、その時確信し、人間不信にまでなってしまいました。

大人になっても未だに人間不信は続いています。こんなこというの、ほんと子供っぽいし、こんな大人みっともないと思われますが、別にそんな自分なんて恥ずかしいとも思っていません。

それが巣の自分だと思っているし、学校行きたくないと思うのはごく自然なことだと思います。だから、あの時、ほんとにいじめで、クラスも荒れてて、ほんとに辛かったら行かなきゃよかったと後悔しています。

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