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渋谷駅で終電を逃したので、新宿の自宅まで歩いて帰ったら、1時間54分かけて、合計19.7km歩いた話。

どうも、しょうです。

大井町で飲んでいたら、渋谷駅で終電を乗り過ごしてしまったので、歩いて帰ったら、学ぶことが多かったので備忘録として残します。

大井駅付近で20時から23時ぐらいまで(結構)飲んでいたら、酔っ払ってしまい、渋谷駅で電車を乗り過ごしてしました。

というか、方向音痴のために、「副都心線どこー!!」と乗り換えのホームがなかなか見つけることができずに、「あー終電を乗り過ごしてしまった」と。

選択肢は3つ。

1.近くのホテルに泊まる
2.タクシーで帰る
3.歩いて帰る

先日、ある方から、「文章を上手くなるなら、経験を増やすこと。お前は経験が少ない」とご指摘を受けたので、「ここは経験のために歩いて帰るかー!!」ということで、「3番」を選ぶことに。

Googleマップで確認すると、自宅まで1時間29分で6.3km。

高校の時に、元陸上部で毎日10km以上を走っていたので、「これ楽勝じゃん」と感じました。

ということで、0時08分渋谷駅をスタート。

渋谷駅付近は、人は少ないが、車がビュンビュン走っています。

地元山形とは違う。

若い女性が1人で歩いていたり、仕事終わりの30代前半のサラリーマンが歩いたり、お店がまだ開いていて席が意外と埋まっていて、若いカップルの笑い声が聞こえてきたり、

「東京だなー」と感じていました。

歩くだけ、という行為で話す相手もおらず、暇になったので、イヤホンを耳に入れて、1年前に買った教材を流した。

「音声学習」という学習法を1年前に初めて覚えた。

嫌でも(受動的でも)、頭の中に情報のシャワーがバァーと流れてくるので、めっちゃいいなーと感じた。

いままでは、勉強をするのが、とても苦手でした。

「勉強して何のタメになるの?」

そんなことを思っていたので本すら読まず。

人は、メリットを感じないと動かない生き物です。

「自分にどれだけの良いことがあるの?」
「それって、自分でもできるの?」

その人にとっての理想の未来と再現性、この2つの壁を突破された時に、人は初めて「やりたい!」と感じます。

プラスで、緊急性や希少性、恐怖を感じれば、なお良し。

逆に、相手が仕掛けてきたときは、

「これは社会的証明を使ってきているなー」「これは、返報性の法則を使ってきているなー」「これは、好意を使っているなー」

と、相手が意図していることを見破ることができる。

こうやって、自分や大切な人を守るための防衛にも使えるのが、知識だなー、と感じました。

…でも、分かっていても、抗えばないのが僕ですが。笑

あと、勉強すると視える世界が変わるとか。

1年前に習ったことをいま再度学ぶと、「あれ? これって、こういう意味では?」と新たな学びになります。

これは、知識の積み上げてきたものが、1年前よりも大きいので、情報を受け取る量や捉え方が変わってくるから。

だから、学ぶというのは、仕事だけではなく、人生全般にも使えるなと感じました。

文章を学ぶと、人間関係も理解するとか、恋愛にも通じるとか、とか。

そんなことを感じると、「無駄なことは何一つない」と思います。

例えば、高校で陸上部(長距離)をしていたのですが、その体力が6.3kmの散歩をするきっかけになった。

前職で警察官をやってきたから、「前は警察官を8年間やってましたー。ノリで辞めてきましたー」と話すと、興味を抱いてくれる。

文章を書く仕事をしていると、「日常からも学び」と感じることができる。

そうやって、「毎日の少しずつの積み重ね」が大きな成果に繋がってくるのではないかなーと感じました。

どれだけ小さなことでも、1日1つアウトプットする習慣を付ければ、自然と小さな日常や出来事でも学びになります。

そんなことをふと思っていたら、音声が終わっていた。

「あ、何を言っていたのか途中から分からん。余計なことを考えてしまった…」と自分の集中力の無さに、思わず「ふっ」と笑ってしました。

僕は、本当に1人では何もできません。

方向音痴ですぐ迷子になるし、ビビりまくりながら何とか1歩踏み込んでいるし、集中力が無いからずっとカフェにいなくてはいけない。

そうやって、ダメダメでポンコツな自分を受け入れながら、「少しずつ進んでいこう」といまの自分に良い意味で期待をせずに、「未来の自分を信じよう」と自分の未来に対するポテンシャルを期待する。

自分に対する期待が大きいから、達成できなかった時に、余計に凹むし、挫折するし、絶望する。

そんなことを何度も経験して、「いまのダメダメな自分に期待するのは辞めよう」と、やっと理解できた。

経験って大事。笑

本当は、経験をせずに想像だけで理解するのが1番ですが…

途中、反対の歩道の方に、家系ラーメンが開いていて、「ラーメンが食べたいなぁ..」と思っていましたが、「ここは、自宅にまっすぐ帰ろう」とそのまま素通り。

すると、最初はラーメンを食べたい欲が強かったのですが、5分経つと収まる。

「余計な思考は5分だけ我慢すればいいのだ!」
「行動するハードルをあえて高くすることで、面倒くささを感じてやらなくなる」

と思った。

じゃ、逆に行動したいときは、「5分以内に行動して、そのためには、行動のハードルをあえて下げればいいのだ!と。

朝にランニングをしたいときは、事前にウエアに着替えておく。とか。とか。

ハードルを下げる工夫はたくさんあるかも。

そうやって、実体験から学ぶことは多いです。

「僕は記憶力がないから、眠る前に文章として残しておこう。」と思ったから、疲れで眠りそうで、頭がうまく回っていないけど、

「明日になると忘れてしまうー」と思って、何とかここに感じたことを書き残しています。
(書く前に「寝たい!」などの色んな葛藤がありましたが。笑)

「限界と感じた時に、あと5分だけ頑張ってみる」

そんなことを教えてもらったので、「この人が言っているから、素直に聞こう」と、「今まさにそうじゃん!」と何とかここに書き残しています。

そして、思っていた以上に自宅まで遠く、結局、自宅に着いたのは1時間54分で合計19.7km。
(渋谷駅から自宅までは7.4kmぐらい。総じて、とても歩いた日だった。)

自宅に着いたのが、2時2分。

渋谷駅から歩くのをスタート時間は、0時8分。

久しぶりに運動したので、歩くのがきつかった。

でも、これも「限界と感じた時に、あと5分だけ頑張ってみる」だなーと感じました。

そうやって、少しずつ基準値や限界の幅を広げていく。

基準値が周りよりも低かったら、少しずつ上げればいいんです。

でも、「最初から基準値を最大値させたほうがいい」と言っていたので、一時期は毎日4,000文字のアウトプットを勝手にしていました。

それが、「1,000文字に短縮しろ」とご指摘を受けて、1,000文字に短縮をしているのですが、

今回は、フルシカトで2,800文字までいってしまい、まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、ここまでにします。

「これが言われたことを素直に聞けない自分の悪いとこだなー」と反省しながら、でもせっかく書いたので残すことにしました。

反抗期です。

ということで、「渋谷駅で終電を逃したので、新宿の自宅まで歩いて帰ったら、1時間54分で19.7km歩くことになった話。」でした。

では!



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