偶然? いや必然

「あれ?この方たしか・・・」となることが時々ある。

僕の大好きな絵本の1つ、
「サンタクロースってほんとうにいるの?」
てるおかいつこ 文 すぎうらはんも 絵 (福音館書店)
の文を担当している方が、経済学者の暉峻淑子さんだと
知った時、そしてその暉峻淑子さんが、
「豊かさとは何か?」(岩波書店)という本を書かれていたと
知った時。
さらに、その後、「対話する社会へ」(岩波新書)という本を
書いたのを知った時。

あまりにも自分のテーマと重なる部分があって、
「偶然じゃない、これは!!」と思ったものです。

そして今日、「こどものとも0.1.2」2017年2月号の
折り込みふろく「絵本のたのしみ」を読んでいたら、
「得田之久さん?」となり、
絶対に僕の大好きな絵本の1冊、「きょう、おともだちができたの」
絵 種村 有希子(童心社)の
作を担当している方だぁ~となり、
色々と調べると、「昆虫 ちいさななかまたち」(福音館書店)の
作と絵も得田之久さんだと分かり、
「えー、知らなかった!!」
あの昆虫図鑑を保育所の、幼稚園の子どもたちと何度観て過ごしたことか・・・。

さらに、「絵本のたのしみ」の中を読むと、
中村柾子さんが「こどものともとわたし」で「ぴかくんめをまわす」
の思い出を語っているのです。
ちょっと、ちょっと、この方、
「えかきうたのほん」絵 西巻茅子(作も兼)(福音館書店)さんでしょ。
となりました。
このえかきうたが大好きなのです。特に「ひまわりときょうりゅう」が。

最後のとどめが、
「ウチのとっておき絵本」では、もりといずみさんが、
「しろくまちゃんのほっとけーき」作わかやまけん(こぐま社)
について語っています。
もりといずみさんと彦坂有紀さんの作品は、
温かく、柔らかくて、繊細で、それはそれは素晴らしいです。
「スープになりました」(講談社)大好きです。

と偶然じゃないぞ、これはと思って、
綴っておこうと思ったのでした。

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