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エンターテインメントの語源を知れば、ハンドメイド作家がエンタメ戦略を理解できる

ハンドメイド作家のYUKIです。

販売戦略にエンタメ化を導入する!

と聞いた時にどのようなイメージをもたれますか?

ご感想は人ぞれだともいますが、語源を理解すると少し印象がかわるかもしれません

エンターテインメントの語源

「エンターテインメント」という言葉は、英語の "entertainment" から来ています。

この英語の語源は、ラテン語の "inter"(間に)と "tenere"(保持する)という言葉に由来しており、これらが組み合わさって "entertain" という動詞が生まれ、
「気を引きつけて楽しませる」
という意味になりました。

エンターテインメントは、映画、音楽、演劇、ゲーム、スポーツなど、人々を楽しませるためのさまざまな形態の活動を指します。

これらの活動は、日常のストレスからの一時的な逃避を提供し、リラクゼーション、喜び、インスピレーションを与えることを目的としています。

さらに、エンターテインメントは文化的な価値や社会的なメッセージを伝える手段としても機能します。

それは人々に新しい視点を開かせ、異なる文化や考え方に触れる機会を提供することで、より豊かな人生経験を可能にします。全体的に、エンターテインメントは人々の生活に欠かせない役割を果たし、幸福感を高める重要な要素です。

ではハンドメイド作家が考えるエンターテインメントとはどのようなものかをリストアップしてみます。

ハンドメイド作家が考えるエンタメ化


ワークショップの開催


ハンドメイド作家が直接技術を教えるワークショップを開催することで、参加者に新しいスキルを楽しく学んでもらえます。例えば、ポットリー、ジュエリー作り、織物、ペイントなどがあります。

ライブデモンストレーション


展示会や市場でのライブデモンストレーションを行い、観客に製作プロセスを見せることで、作品に対する理解と興味を深めます。

カスタマイズ体験


顧客が自分の好みに合わせてアイテムをカスタマイズできるようにすることで、個々の顧客との関わりを楽しい体験に変えることができます。例えば、色やデザインを選べるようにするなどです。

オンラインクラス


オンラインプラットフォームを利用して、自宅にいながら参加できるクラスを提供することで、より広い範囲の人々にリーチすることができます。

コラボレーションイベント


他のアーティストやクリエイターとコラボレーションしてイベントを開催することで、異なるジャンルのエンターテインメントを融合させ、新しい魅力を創出します。

ポップアップショップ


期間限定のポップアップショップを設け、ユニークなショッピング体験を提供します。ここでは作品の販売だけでなく、作家と直接話す機会も設けることができます。

まとめ

ハンドメイド作家は常に自分の作品を誰かの購入してもらいたいと考えています。

しかし購入して頂くというハードルは意外と高いです。
その前に出来ることは色々とあると思います。

それがハンドメイド作家のエンタメ化です。

直接的に販売することだけを考えず、まずはエンターテインメントの語源を忠実に理解するのであればまずは、

「気を引きつけて楽しませる」

からだと思います。


【mentの説明】
英語の接尾辞 "-ment" は、動詞を名詞化する役割を持っています。
この接尾辞を加えることで、動作や行為、状態、またはその結果を表す名詞が形成されます。
例えば、"entertainment" の場合、
基本となる動詞 "entertain"(楽しませる)に "-ment" を付けることで、「楽しませる行為」や「楽しみ」という意味の名詞が完成します。

このように、"-ment" 接尾辞は動詞に付けられ、具体的な行動や状態を指す名詞を生み出す役割を担っています。
他の例としては ”develop”の動詞を"development"(発展)にして名詞にしたり、
adjustという動詞にmentをつけて、"adjustment"(調整)の名詞に出来ます。






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