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たまには子育ての話

幼稚園の二学期が終了。
入園前にある程度特性の話はしてあったし、園からの報告はそんなになかったのでなんとか馴染んで楽しくやっているものと思っていた。

ところがだんだんと自由さが目立つようになり、良くない報告が増えてきた。
お弁当を残すことがあるのはわかっていたけど、お弁当参観の日に「ママが居ると座って食べられるんだね」と言われてとても驚いた。
まさか食事中に出歩いているなんて考えもしなかった。
ひどいときは食後の絵本タイムを見計らって園庭に出てしまうそう。
すごくがっかりした。
子供の気持ちを優先してくれる幼稚園なので、本人がやりたくないことを無理にやらせたりはしない。
それがうちの子にとっては好き勝手するチャンスになってしまっているみたい。
先生を叩くようなこともあるらしい。

クリスマスのお遊戯会では、一人だけ靴を脱ぎ椅子の上に上がる。
あとはほとんど先生の膝の上。
最後は自分の出番ではないところでステージをウロウロ。

他人と比べない育児
普通にとらわれるな
なんて言うけれど、単純に恥ずかしいと思った。
素敵な会をうちの子がぶち壊している。
親は何を教えてるんだ?と思われるんだろうな…と思った。
こういうとき自分のことを真っ先に考えてしまうもんだな。
だから受け止めてあげられないんだなと思った。

たくさんの子供を見る中で、一人だけ特別にするわけにはいかないだろう。
できない子はおいて行かれる。
それは仕方ないんだけど。
声掛け次第ではできるのを母は知っているから…。

帰りの時間みんなと一緒に出てこないことがある。
「絵本を読んでしまって動かないんです」と。
うちの子は靴を脱ぎがちなので、帰る前に靴を履かなきゃならない。
靴を履こうと思ったら靴下がなかったり、靴下が丸まっていてうまく履けなかったり。
そうすると靴に対する集中が切れてしまい、目に入った楽しいことに引っ張られてしまう。
靴を履いて帰ることなど完全に忘れ絵本に夢中。
「一冊読んだら終わりにしようね?」なんて声は子供の脳みそには届かない。
これが靴を履かないで本を読んでしまう。の背景にある。
担任ではない先生から「今日帰りに声かけたらスッと靴を履きました。靴上手に履けるじゃない?」と言われて、靴を履くのが苦手だと思われているのかな…と思った。
本に寄って行った時点で声をかければできると思う。
本人が帰る気持ちを持ち続けてたら靴を履くのなんて簡単なことなのに。

できないと決めつけてしまうこと
本人の気持ちを尊重すること
が重なってうちの子は幼稚園はちょろい!!と思っているんだと思う。

こんなことが重なって久しぶりに円形脱毛症になった。
初めて閃輝暗点も経験した。
疲れてると思いたくさん寝たのにどこかから風邪をもらった。
母は恥ずかしい!!という気持ちが捨てきれず子供にキツく言った。
何度言ってもわからなければ怒鳴った。
そんな自分を責めた。

夫に話しても意味はないとわかっていながらも報告した
「そういう時期なんじゃない?」
「怒鳴ったって意味ないだろ」
「何でもかんでも発達障害かよ!!」
「あー眠い」
こんな感じです。


大好きなことには過集中
興味のないことへの集中はすぐに切れてしまう
そりゃそうかとも思うけど…
どうしたもんか?
悩んでいます




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