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4月に行ってきた展示(せっかく行ってきたので記録用に)

同じ美術館で2つ展示を見てきました。

最初はモネを見に行きたくて(人気だろうけど)(人気でした)行く話を先生とした所、福田平八郎も行って来たらいいよと言うことで行ってきました。

モネー連作の情景ー

まず知らなかったのですがモネってすごい点数の絵を残しているんですね。本当に知らなかった。
展示って中心になる展示の人物の作品と、その人に影響されたまたは模写されている絵を展示する印象があったのですが、まさかモネしかなかった。
展示まるまる全てモネだったことに衝撃を受けました。モネモネモネ!
後何枚も同じ場所で風景を模写しているんですね。だから似た絵が多い。
逆にそうやって同じ所で何十年後に同じ絵を書けるのがすごい羨ましいなぁと言う気持ちになりました。
私で言うと書道をしているので、最初の臨書を残しているのかと聞かれるとそれはNOで全く残っていません。
今となっては最初の臨書を少し残しておいて自分の成長を感じたらよかったなぁとは思いましたけど、あの紙の量を考えると捨ててしまったのも自分らしいなぁと思っていますが。
そう枚数は違うでしょうし状況は違うのですが昔描いた絵が何十年後にも残っていると言うのがまたすごいなぁと違う観点で思っていました。まぁモネはプロとして作品を売っていたのから残っているのかな?とも思いますが(普通はこういう絵の構図がいいとかなんだろうなと思うと思います😂)
しかし残っていないものもあるんだろうなぁと思いつつ。
後はモネが人物画を描いていたことにも驚きました。水連や風景画のイメージが強かったので、人物画があった時は驚きました。
また晩年になると目が悪くなっていき、線も太くごつごつした絵が印象的でした。やはり目は大切だなぁと思いつつ。
それは置いといて
後はやはりモネは平日でも大人気でした。さすがモネ
そして全体的にやはり綺麗だったなぁと思いつつ、そして勉強になった展示でした😄

没後50年福田平八郎

先生に言われて行ってきました笑
そう行く前は全く知らない方で、大分の方らしい?と言う知識だけで行ってきたのですが、すごい綺麗な絵が多かったです。
日本画だから、やはり若冲とか、まぁ雪舟とかぐらいしかの想像でしかなかったのですが現代的な日本画でした(現代的な日本画???)
若冲よりも淡い色を使っていて、日本ではあまり印象がない写実的な絵もありました。
そして晩年には子供の絵も模写していくようになって、大分線が太い子単純な絵も残っている。本当に色んな絵が描ける人だったんだなぁと、展示室の最初から最後までの絵の印象が全く違っていて驚きました。個人的には游鮎と言う魚の絵が印象に残っています。すごくかわいくて思わずマスキングテープを買ってしまいましたw
初めての人の展示で軽い気持ちで入ったのですが、すごい充実した展示会でした。

つまりこの1日で濃い~展示だったのです😂
けれどもどちらともわかりやすく気軽に見れる楽しい展示でした😄

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