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近況報告~自己紹介にかえて~

Instagramからnoteを読んだ、という嬉しい声を聞くことがあります。
ただInstagramに投稿している内容とnoteの記事とでは温度差があり、本当に同一人物なのか、あるいは一人で制作しているのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

すべて僕一人で制作してますよ。

ゴーストライターを使うお金があれば可愛い女の子がいる飲食店でご飯食べた方がいいし笑

さて、Instagram経由の人々は僕のことを毎日カラオケで歌う変なおじさんと思われているかもしれません。ちょうどよい機会なので自己紹介をかねた記事を書いてみようと思いました。

なので今回は初めて読む方を想定した内容です。


今日もホテルでお昼ご飯を食べた。
いつも通り一人だ。
僕の前から君が居なくなってどれくらい経つだろう。

この前、運転免許証を更新した。
部屋の整理をしていたら10年前の免許証が出てきた。
ちょうど君と付き合っていた頃の僕に再会する。
あの頃、君は僕と一緒にいて幸せだったのかな。
僕は自分の個人的な問題を抱えていて、いっぱいいっぱいだった。
結果として君を傷つけて、気付いた時には一人ぼっちになってしまった。

君とはもう10年以上会っていない。
君は今も元気かな。

10年前の僕に語りかけても不安げな表情で見つめ返される。

そうそう、この前「夜明けのすべて」という瀬尾まいこさんの小説を読んだよ。主人公の一人である藤沢さんという女性は僕に似ていると思った。

本当はみんなで仲良く過ごしたいのに、どうしても納得できない事や許せない事があると僕は対抗してしまう。

今だってそうだ。
会社から半年以上パワハラを受け続けて、メールや書類など物的証拠をかき集めた上で弁護士に依頼して会社を提訴している。
そんなことをしなくても大人しく退職金をもらって次の就職先を探す方が一般的には利口かもしれない。

でも僕は我慢できない。
僕はパワハラの被害者で会社を辞めるけれど、会社に残る僕の同僚や後輩が不憫で仕方ない。
だって会社のパワハラ相談窓口の人間が僕にパワハラをしてくる会社なんて、相談窓口があってないようなものだから。

僕が戦うのは僕自身のためでもあるけど、会社に残った人々が楽しく働き続けられるような職場環境にするために僕が提案するパワハラ防止策を会社の現経営陣に吞んでもらう。

ただそれだけだ。

会社が、そもそも僕に対するパワハラを認めない場合は慰謝料を請求する。
もちろん僕も失業保険が出るまで約2か月間は収入源が無いので、慰謝料の一部は必要だ。でも残りは全て能登半島地震で被災した人々に寄付したい。

だって僕以上に困っている人がいるならその人たちのことを優先しないと。

もっと言えば、早めに転職先が決まれば失業保険を受給する必要もない。
僕のように元気な人は本来、失業保険をもらうべきじゃない。
うつ病などの精神疾患を抱えて働くことが困難な人々が優先的に失業保険を受給すべきだと考えるからだ。

つまり権利はあるけど、その権利を行使することは僕の美学に反する。


現在、会社とどのように交渉しようか弁護士の先生と打ち合わせをしている。
だから最近の僕はやはり、イライラしている。

いつもカラオケで歌を歌ったり、美味しいご飯を食べたり、可愛い店員さんに話しかけたりしているのは、一人でいると爆発しそうな怒りをやり過ごすためだ。

決して僕はポジティブな人間でも陽キャでもない。

でも自分のことを自分で励ましてあげないと崩れ落ちてしまいそうになる。

本心を言えば今の会社を辞めたくなかった。

恩義のある会長に対して中小企業診断士の資格を取得したのに恩返しができない自分に歯がゆさを覚える。

だけどね、後ろを向いてばかりでは前に進めない。

目は前についている。

僕は僕の近くにいる人々が少しでも喜んでもらえれば、直接的に恩返しできないけれど回りまわって僕の大切な人々にハッピーが還ってくると信じている。

だから後悔はしない。
君と別れたことも。
会社を辞めたことも。

僕は今、とってもハッピーだから安心してね。
10年前の僕に伝えてそっとカードケースをしまう。

明日は明日の風が吹く。
吹かない日もあるけど、追い風だろうが向かい風だろうが大きく飛び上がれるように今はじっと力を蓄える。

そう一人つぶやいて歩き始めた。


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