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数楽教室について

忘れるといけないので先にお知らせをしますね。
1月の数楽教室の案内です。

【開催日時・場所】
2024/1/13(土)10:00〜12:00
2024/1/27(土)10:00〜12:00
@絵本のお店omamori
新潟県三条市本町2-13-9

【対象者】
・数学が苦手な小中高大学生、社会人
・数学が得意な小中高大学生、社会人
・数学に興味がある人ならどなたでも。

【基本情報】
・ 高校生以上はワンドリンク500円の購入をお願いします。
・講師は一人なので先着順とさせて頂きます。
・宿題への質問など数学に関するご相談に幅広く対応します。
・数学の魅力をお伝えするために学校教育とは異なるアプローチを展開するかもしれませんが、ご了承ください。
・講師の所有する数学関連書籍(マンガ本あり)の閲覧も可能です。

【講師情報】
竹内康司
北海道大学経済学部経済学科卒業。
実用数学技能検定準1級保持。
長岡市在住。

少しでも興味がありましたら是非ともお越し下さい!
よろしくお願いします🙇


数楽教室にこめた僕の想いについて簡単に紹介致します。
数学ではなく「数楽」としたのは3つの意味があります。

①数学を楽しんでほしい。
②数学と音楽、アートをつなげたい。
③数学に対する見方が変わることで人生を楽しんでほしい。

②について補足しますね。

僕は数学を学ぶことの意義は「一見すると異なるもの同士をつなぐ力」を育むことだと思います。

世間一般には数学を学ぶことで計算能力や論理的思考、分析能力、問題解決能力を育むことができると思われていますが、それだけではありません。

ちょっと専門的な話になりますが、ポアンカレ予想という100年以上未解決だった数学の問題があります。
これは2003年にロシアのぺレルマン博士が解決し数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞を受賞しています。
余談ですが、ペレルマン博士はフィールズ賞を辞退しています。

数学的な詳細は割愛するものの、ペレルマン博士のアプローチは従来の数学者のものとは異なっていました。すなわち本来、ポアンカレ予想を解決するための王道と言われるアプローチとは異なる方法で問題を解決しました。

興味のある人は下記を参照願います。

NHKスペシャル『100年の難問はなぜ解けたのか 〜天才数学者 失踪の謎〜』

何が言いたいかというと異なる分野同士をつなげることで新しいアイデアが生まれ、それによって壁を突破するブレイクスルーとなります。

僕はこの世界の美しいものは数学的にも美しいと感じております。
フィボナッチ数列と黄金比の関係は有名かもしれませんが、音楽もアートの美しさにも数学が潜んでいるはずです。
だから僕が美しいと感じるものを数学的に証明したい。

数楽教室を通じて僕の夢を皆様にお伝えできればと考えております。


今日も皆様にとってよい一日でありますように。

どんなことでも無駄にはならない。
ともに過ごした日々は僕らを強くしてくれるから
胸をはって生きていこう。

頑張れ!受験生

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