砂ヶ原のカッコ悪い生き方※個人的な思想の一つです

第二編 文句を言う男

 私はよく文句を言う。人によったら、卑怯とか、いやらしいとか思う人もいるかもしれない。でも文句を言ってしまう。今回は文句を言ってもいいということ
これだと綺麗事になるかもしれないので言い換えると文句を言うことのいいところを皆さんに感じて欲しい。

 文句を言う理由としたら単純だ。なぜなら、腹が立つからだ。第一編でも述べた通り、衝動的であるから、よくすぐに言ってしまう。そして抑えられなくなる。それがよく続く。

 やめられるならもっとカッコよくなるだろう。そう思ってはいるが、なかなかできない。本当にこのままでいいのか。

 だが、違う見方もある。文句を言うからと言っても多少よくはないか。言い過ぎは良くないが、少しは誰でも出てしまうはずだ。そして文句を言うとき自らは想像力と表現力を使うはずだ。これからいえば文句を言うことによって新たな表現や見方が手に入ると言えるんじゃないかと自分は思う。

 やはり文句と言ったら、人をけなすことになる。私もそう思うが、あまり悪質なのはよくはないが、人の欠点や社会の悪いところがあるから仕方ないと私は思う。なぜなら、これがないと世界は成り立たないからだ。だからと言って文句はそれを変えることはできないが、文句から気づくことはあるだろう。そして自分のことも変えられるだろう。だからこそ私は人前では言わないがそう信じて、言ってしまう。

 今回は行き過ぎた文句はいけないが、多少出てしまう個性的な文句を言うことを許して欲しい。そして、その文句から新たな一歩を踏み出して欲しい。私はそう願っている。


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