砂ヶ原のカッコ悪い生き方※個人的な思想の一つです。
第一章 ヘンな男
私は自分の事を一度でもヘンだと思ったことがあっただろうか。
私はよくヘンだと言われるが、自分ではヘンだと思ったことがなかった。
いや、ここはむしろ「自分の生きやすいように生きている」そう思っていた。
そう思う日々がよく続いた。自分でもこんなこと思って時間を無駄にしていると良く思ったことがある。
だが、人から見ればヘンなのだ。私のやることは衝動的だ。思ったことはすぐに行動に移す。そして、やったことは思った通りになった。いや、そんなことはない。それで後悔した。
なぜ私はこんなにすぐにやってしまうのか。友に暴言、百貨店でのムダ遣い、数え出すとキリがない、こんな日々がずっと続く。
嗚呼、どうしたらこんなことにならずに済むかと考えることが今までで何回目だろうか。いやそんなことは思っていない。
なぜならば、こんな自分がいるからだ。
「考えたことをすぐにやらなければ、できないこともある。やらない後悔よりやって後悔」
こう前向きにいれるのが、自分だ。このように言えば美談になるかもしれない。だが、ずっと今でしかできないとも思ってしまうのだ。
最後にこれだけ聞いて欲しい。今でしかできないことでもある程度すぐに考え行動する。これも大事だということ。
そしてさらに言いたいことだと、周りに自分の生き方を否定されても自分の事をヘンだと思わないで欲しい。
この二つ、いや最後の方でも覚えて頂きたい。自分のことをヘンだと思うとあなたの個性が無くなってしまうから。
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