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二元論と脳について

おはよう御座います
今日のテーマは『二元論について

まず大前提としてこの世の中は大きな2元性にある。

黒か白か、天か地か、男性か女性か、などと大きな2元性の中にある訳だ。

だから2元論的思考になるのはある程度仕方ないのかもしれない。
しかし、この2元論的思考はとても危険であるということをお話ししていく。

結論から言うと、二元論者が行き着く先は『分離』か『争い』だからである。

ん?どう言うことだ?
と思った方もいると思うが、説明していく。

例えば、Aというものが正しいと思ってる人と、Bが正しいと思ってる人がいたとする。
お互いの意見は合うはずがないが、お互いの思考を受け入れることが出来ないため結局争いに発展してしまうのだ。
今日の情勢を見ればわかるだろうが、いまだに争いをしている国の多くの理由は宗教が絡んでいるのが多いと思うが、おおよそそういったことではないだろうか。



そして、二元論者は常に『比較』という行動をし、相手を無意識のうちに『ジャッジ』という行動をするということもわかっている。

また、二元論は常にジャッジをしてしまうので、世界を常に分けてしまい、そしてまた別れた世界をジャッジし、それを繰り返してしまう。

AとBの世界が現れると、Aを選択してしまい、またAの世界でA'とA''の二つで分けてしまう。

つまり、二元論者は幸せには行き着くことが出来ないのである。

古代マヤ人は二元論を超えた思考を持っていたとされており、
不完全こそが個性』という風に解いていた訳である。

そのため、彼らは『潜在意識』を自由自在に使いこなし、尚且つ争いのない平和な世界にいた訳である。

そもそも二元論の始まりはいつからなのかと言うと
採取の時代から、
『貨幣制度の始まり』と共に始まったと言われている。

貨幣制度に変わってから、農作物などの交換から貨幣に移り変わり、多く持っている者が偉い。少ない方は偉くないと言う考えになっていく訳である。

そして、上下関係や支配と従属が生まれていった訳である。

無論、人は『偉さ』を求めて争いをしていくようになる。

そして二元論者は支配で相手を従属させようとする訳である。

では、二元論と脳がどのように関係しているのかを書いていく。

二元性を述べて人を言い負かすことで脳にものすごい快感が得られると言うこと

もちろんこいつの正体は『ドーパミン』な訳だけど。
ドーパミンが出ているから相手を論破したいわけね。

ちなみに、皆さんの周りにも人の悪口を言っている人とかいると思うんだけど、悪口を言ってる時も同様に『ドーパミン』が出ているんですね、
なので、本人からすると気持ちがよく快感であるということ。

そして、相手を支配することに対して快感が得られるわけだけど、実は支配されている方も同時に快感なわけである。
これを支配と従属の関係と言ったり、『共依存』とも呼ぶ。


なので、例えば彼氏がDVを振るってくる人でも、別れられない理由は無意識に快感を感じてしまっているということが挙げられるわけだ。
そしてDV男は一生DV男であるということ。
その理由は、ドーパミンに支配されてしまっているからなのだ。

いい人間関係は、脳内物質で繋がるような関係ではなく本当の意味で相手を尊重して、お互いの立場をセパレーションしていい関係を気付けるようになれば、人間関係で悩むこと無いし、カップルになって依存関係になって苦しむこともないわけである。




では、二元論的思考からどのようにすれば古代マヤ人のような思考に行き着く事ができるのだろうか。


その一つとして本日紹介するのは『前頭葉』を鍛えようである。

前頭葉は地頭とも呼ばれる場所であり、さまざまな働きをしている場所なのだが主に4つの働きをしているとされている。
ちなみに、前頭葉の発達度合いと『社会的立ち位置』『経済的立ち位置』は比例するとされているのですが、
①メタ認知機能
②注意制御機能
③ワーキングメモリー
④NO GO

この4つである。

そして、メタ認知機能を鍛えていくことで物事を『俯瞰』できるようになるわけで、結果として二元論から脱出できてくるということ。

メタ認知機能を高めていくには日頃から『抽象度』を上げる癖をつけていく必要性がある。

また、前頭葉を鍛えていくトレーニングは100近くあるわけだけど、あまり内容を書きすぎると怒られそうだから、簡単なものを1つだけ紹介していくが

シャワーを浴びてる時などに、自分の精神状態を『実況中継する』事である。


そんな簡単なことで変わるわけねえじゃんって思われるかもしれないが、

ぜひやってみてほしい。

さらに面白いことを書いて終わりにしようと思うが、メタ認知機能の発達の延長には『次元思考』というものができるようになってくる訳だ。

自分の頭の中で、「孫さんだったらどう考えるだろうか?」
「孫さんと話してる自分を見ているホリエモンさんだったらどう思うだろうか?」
「それを第4者目線で見ているイーロンマスクさんだったろどう見てるだろうか?」

などというよな思考をできるようになる。

脳科学では、宇宙は6次元であるという風に考えられる事が多く、4次元は『時間』5次元は『空間』であり、6次元は『宇宙』であるが、6次元は0次元に集約するという風に考えられている。

0次元とは、自分であり『脳』なわけだ。

よく色々アハ体験をしていると、『あ!!繋がる!!』という感覚になる訳だが、僕自身なるほどなと思ってしまった。



まあ、二元論の話から脱線してしまったが
最近でいうと、ワク○ンについての攻撃的な情報発信や、副業をしていない人を煽らせる発言などが多く見られたため、このテーマについて書きたいと思った訳である。

大前提として、行きすぎた正義は時として悪を作ってしまうだけであり、大きな二元性を生むだけである。と思うオイラです。


ちなみにヴィーガンも裏では戦略であるということで、肉を食べる人に対して攻撃的になるように仕向けられていたり、、、

という事で、本日のテーマを終わります。


今日も読んでくださった方、ありがとうございます。






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