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モテと結婚の違い

僕は約1年前に結婚をした。
3年前の遊びまくっていた僕にこのことを言っても驚くだろう。

恋愛界隈やナンパ界隈にずっぷり浸かっていて経験も3桁になっていた僕が、結婚をしたのだ。

しかも、今めちゃくちゃ幸せ。
正直今で十分幸せだけど、更なる高みをみてみようと思ってるところだ。

そこで、こんな言葉がある。

愛とは、お互いを見つめ合うことではなく
ともに同じ方向を見つめることである

サン=テグジュペリ

この言葉を言ったのは「星の王子様」と言うとてつもなく有名な話を書いた人だ。

今の僕には、この言葉を実体験として理解することができる。

お互いを見つめ合う状態というのは、敵の状態かお互いのことをどんな人なんだろうとか思っている状態。モテとはここに当たる。
相手に見られるかどうか。着目されるかどうか。
自分が見た人が、こっちを見ているかどうかである。

すなわち、本物の関係とは言えない。
例えば、家族は見つめ合うだろうか。いや、同じ方向に一緒に歩いてるはずだ。自論だが、モテよりはるかに難しいのが結婚だ。

同じ方向を見つめるとはどういうことなのか。
最終的には、死というものに向かって一緒に歩いていくのが人生をともにするってことだろう。
しかし、短期的に見るとお互いが見てるビジョンにシナジーが起こるかとかその辺の話に感じる。
難しいのが、お互いが見てる先は違うってこと。
違うんだけど同じ。一緒に歩いていく。それが人生ともにする人。
すなわち、結婚なんじゃないかと思う。

だから、モテて威張るんじゃない。
どこを目指しているんだ?

誰かを幸せに、誰かと一緒に幸せになることだろう。
視野を一段階上げるんだ。君は、相手を依存させてやれればそれでいいのか?
どこを見るんだ?何を探してるんだ?誰と向かうんだ?

もう一歩先を見て人生歩いていこうな。
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