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本日の学び(9/3)

テーマ『自分で考えるということ』
今回は、「最後の相場師」の異名をとった是川銀蔵さんを通して、自分で考えることについて学んでみました。
是川銀蔵さんは、日本屈指の相場師でもありましたが、世の中の本質を見極めることに至っては、天性の才能を持っていたのではないかと思うくらい能力がありました。真摯なまでに謙虚で勉強を続けるところ、思考の時間軸が長期的な部分、自分が感じた疑問を見極めるために図書館に年単位で通い続けることは簡単に出来る事では無く、自分で考えることとはどういう事なのかを自身の人生を通して示しているのではないかと感じました。
相場師一代(小学館文庫)の中で是川 銀蔵さんは、以下のように述べています。

・(引用)
経済問題でも人の意見を聞くだけでは絶対に納得しない。本当にそうなのかどうかを自分で分析し、確信があるところまでつきとめて、やっと納得する。自分で経済分析をやらなければ、命から二番目に大切な大金をかけて相場の思惑などとてもできるものではない。

この『自分で分析し、確信があるところまで突き止めて、更に納得すること』が自分で考えるということなのでは無いかと書物を通して学ばせて頂きました。

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