本日の学び(9/14)
テーマ「ゼークトの組織論」
ゼークトの組織論を調べると、建設的に怠惰を取り入れ、意図的に「どうしたら簡単に
ラクにできるかな」などと考えてみる時間を設けることが必要なのでは無いかと考えさせられます。
・ゼークトの組織論は、ドイツの軍人ハンス・フォン・ゼークトさんが語ったと
される理論のことで、組織にいる人間は4種類に分けられるというものです。
・人間の資質は以下の4つの要素に大別できます。
「利口(有能)」「愚鈍(無能)」「勤勉(働き者)」「怠慢(怠け者)」
・そのうちの2種類の組み合わせで以下のような適性に振り分けることが出来ると
されています。
・利口で勤勉「有能な働き者」タイプ
→上に立つ人をサポートする能力に優れているタイプ
・利口で怠慢「有能な怠け者」タイプ
→ 的確な判断力も実行力もあり、マネジメント能力にも優れているタイプ
・愚鈍で怠慢「無能な怠け者」タイプ
→ 職務を与えられるとその仕事を深く考えずこなしていこうとするタイプ
(扱いやすい社員)
・愚鈍で勤勉「無能な働き者」タイプ
→ 正しい判断力も行動力もないのに、深く考えずどんどん行動に移し、余計に
物事を複雑に、困難に、面倒にしてしまうタイプ
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