初心者が見落とす肩こりアプローチ

どうして あなたの肩こりは辛いのでしょうか。

揉んでも回しても、またすぐに辛くなる。
湿布や薬に頼る日々。実は原因は十人十色なんです。
腰痛と並んで、肩こりは国民病のようなものですからね。

今日はあなたに、肩こりの根本的な改善に必要な筋肉をお話していきます。


まず1つ目、「後頭下筋群こうとうかきんぐん」という 後頭部、首の1番上に付着している 頭の固定や首を横に曲げる時に使う筋肉が、凝り固まっている可能性があります。


目を動かすだけでも 活動している こちらの筋肉は現代のスマホやPC世代には 疲労は付き物。 まず先にここをアプローチしないと、何も始まりません。

続いて1番大切なのは「横隔膜と大腰筋だいようきん」です。なんだか難しい言葉が出てきたかのように思いますが簡単に噛み砕くと 身体の深い部分にある筋肉が肩や首に繋がっているから、まずはそこから緩めていかないとね!ということなんです。

アナトミートレインという言葉が解剖学の世界ではあるのですが、その中のディープフロントラインは 後脛骨筋から始まり 斜角筋まで繋がっています。

横隔膜は呼吸をする時に活動する筋肉で 背骨である脊柱に繋がります。そして、そのまま 上へ上り 首の筋肉である斜角筋へ。

肩は首と繋がっていますから、もはや運命共同体。

肩が辛くなるのは 肩単体だけが原因ではないんです。
もしかしたら 下の横隔膜が原因で、来ているのかも。
という推測もできます。

そして 大腰筋です。

大腰筋は骨盤から脊柱に繋がる筋肉で、実はこちらの大腰筋、
横隔膜に連結しているんです。
セットなんです、もう。

これが、ディープフロントラインですね。
ざっくりしすぎていますが、大きいところで捉えると
そんな感じになります。
(実際は下肢への繋がりもありますが割愛します)

ということで、肩こりを根本から改善するには、全身スタートな訳です。

湿布薬など、本当に良いビジネスですよね。←

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