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ちいさいビジネスみつけた Vol.1

こんにちは。
BLUEPRINT HUSIKINGSです。

童謡「ちいさい秋みつけた」にちなんで、小さいことから始めてみたビジネスを紹介する連載企画でございます。

第一弾は青森県の餃子専門店【北浜屋】さんです。

もちもちの皮から肉汁があふれ出す【熟成餃子】は青森県内の産直市場や道の駅で限定販売され、地域では有名な餃子専門店です。
※ちなみに現在は事業縮小のため、受注生産になっているようです。


創業者は料理経験なしの元ラガーマン

北浜屋さんのオーナーは元々料理人ではありませんでした。
最初に餃子を作ったきっかけは、自分が好きな名店の味を再現したいという単純な動機だったそうです。

名店の味を再現しようと始めた餃子作りですが、試行錯誤を重ねるうちにだんだん違う餃子に進化していきました。


自分の持ち味を見つけて全面に押し出す

北浜屋さんが当初再現しようとしていた名店は、ニンニクが効いた大振りのの餃子だったそうですが、試作を繰り返すうちに中から肉汁があふれ出す餃子へ仕様変更されていきました。

最初は商品化する予定もなかったのですが、友人知人に試作品を食べてもらい意見をもらううちに、肉汁があふれ出す餃子が好評をだったことから商品化に踏み切ったのです。

今では肉汁プランナーが北浜屋さんのキャッチコピーになっています。


副業としてちいさく始める

北浜屋さんは飲食店ではなく、テイクアウトのみで販売をしています。
実は北浜屋さんの創業者は本業が別にあり、副業として餃子の製造販売をしているんです。SNSの発信も梱包も納品も、副業として自分が出来る範囲で行っています。

自宅のキッチンで仕込みをしているそうです。
「店舗を構える」とか「メーカーを作る」とか大きな事業を目指すことは大変そうですが、自分が出来る範囲で生産をして提供してきました。生産に制限があったことで「普段買えない幻の餃子」という優位性を生むことになりました。

やってみよう

大きなビジョンや計画がなくても、好きなことをとりあえずやってみましょう。
完璧な商品やサービスを最初から作ることは難しいことです。北浜屋さんのように、友人知人から意見をもらって商品開発をしていくことが、小さくてもビジネスに発展させるカギです。



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