全コミュを追いかけるシャニマスオタクが本気で考えるシャイニーPRオファー Vol.2
※本記事の内容は、283プロダクション所属のアイドルの個性・人格を否定する内容ではありません。僕は283プロダクションのみなさんを愛しています。
※本記事の内容は、シャイニーPRにて特定のアイドルへの投票を強く促すものではありません。参考にしていただけたら……
※とてつもなく、長い記事です。
シャニばんは〜。ベンプです。
ついに来てしまった。8/9(水) 15:00、それは突然に訪れた。
予告もなしに始まってしまった。
シャイニーPRオファー Vol.2が。
だとすればせねばなるまい。
全アイドルを吟味し、本気の提案を。
そう、なぜなら俺はプロデューサーだからだ。
前回の記事は下記。
そして8/14、note書くのをサボってるうちに中間発表も出ました。
……………………………………………………まぁ言いたいことは複数あるのだが、それは飲み込んでこの後の文章にすべてぶつける。
それでは、どうぞ。
今回のシャイニーPRオファー全体の確認
オファーは全三回。
vol.1 コスメブランドのオファー。
vol.2 アニメ主題歌歌唱のオファー。
vol.3 ストリート系ファッションブランドからのオファー。
各オファーで選ばれたアイドルは以降のオファーでは選ぶことができず、選ばれたアイドルには新規オリジナル楽曲とサポートSSRとしてのガシャへの登場が確約される。
また、前回あったか忘れたがなんだかゲームサイズ楽曲のリリックMVの追加もされるようだ。
また、Vol.1はすでに終了しており、大崎甘奈・市川雛菜・田中摩美々の三名が選出された。有栖川夏葉さんは?
なのでこの3名は今回のオファーでは選ぶことができない。残った23名の中から選ぶ形となる。
また、今回より投票仕様の変更があり、投票券の枚数を各アイドルごとに自由に割り振れるようになった。
それに伴い、投票の際は最低でも投票券を3枚持っていることが必須となった。
なるほど。いい変更だ。最初からやってればVol.1で有栖川夏葉さん選ばれてたのでは…
だが、大筋に変更はなく前回と同様、これは人気投票ではなく、企画内容に沿うアイドルを提案してクライアントを喜ばせる仕事だ。
もう一回言う。人気投票ではない。
企 画 内 容 に 沿 う ア イ ド ル を 提 案 す る 仕 事 だ !!!!!!!!!!
残酷だが、オファーの内容に従ってクライアントの要望に沿えないアイドルを選定したり、要望に沿うアイドルの優先順位やそのバランスを考えて提案書を作成する必要がある。
なので各回のシャイニーPRに選ばれなかったとしても、そのアイドルの魅力の否定にはつながりえない。
今回のオファーの確認
アニメの主題歌の歌唱オファー。
今回はVol.1のようなターゲット層の分析はそこまで必要ではなさそうだ。
なによりポイントなのは「クールながら熱のこもった歌が歌える方にお力添えいただきたい」というクライアントの要望かと考えられる。
「曲は曲の世界として存在し、OPは雰囲気に合わせた作りを予定」という文言からも、作品内容とのシナジーは優先度が低い事項になりそうだ。
OP主題歌で表現される内容に言及があるのは下記。
アイドルを起用することによるギャップ
「希望/アツい想い」を表現したい
爽快感のある「カッコよくてアツい」楽曲を予定
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………………………………
これめちゃくちゃ難しくないか?
指定が非常にフワッとしている。感覚的すぎる。
だがそれは逆にどのアイドルにも非採用となる積極的理由が存在しえないことにもなる。
前回、Vol.1では「企画趣旨に沿わないアイドル」を最初に選定した。それは、ターゲット層がハッキリしており、そこに訴求できないアイドルを採用することは難しかったからだ。
今回は逆にハッキリしたターゲット層はなく、楽曲イメージに沿うアイドルが求められている。
なので「企画趣旨にバッチリ当てはまるアイドル」を先に選定しよう。
「クールながら熱のこもった歌唱」に沿うアイドル
個人的な判断となるが、ユニット楽曲やソロ楽曲、また普段のアイドル活動からクライアントの第一要望となる「クールながら熱のこもった歌唱」を満たすアイドルを選定しよう。
風野灯織
ソロ楽曲「スローモーション」や、Team Lunaの「リフレクトサイン」など、まさに「クールながら熱のこもった」伸びやかな歌声を持つ彼女は、イルミネーションスターズというポップな曲が多いユニットに所属しながらも要望を満たせる稀有な存在と言えるだろう。
また、彼女には(本人はそう感じていないだろうが)「物事に対して入念に準備して備えることができる」という強みがある。
幽霊の女の子の役を演じたドラマでは、事前に役について準備をし、ある程度演技の方針などを固める一幕もあった。
彼女に任せることができれば、アニメ内容の立ち位置、楽曲の役割、オーダーされた歌い方、すべてを踏まえて素晴らしい歌声を披露するのではないだろうか。
候補の一人としたい。
白瀬咲耶
言わずもがなアンティーカの楽曲、そしてソロ曲「千夜アリア」の歌唱、熱さが同居するクールさは彼女の専売特許と言えるかもしれない。
だが今や彼女は彼女の求める"最良"を常に選び取り、アンティーカでの活動を通しても様々な活躍をしてきた"マルチタレント"と言えるだろう。
彼女はこうも語る。
「ひとが私に求めるものすべてに、私は応えよう」と。
そんな白瀬咲耶という人物だからこそ、「アンティーカの咲耶だから」という訳でも「千夜アリアという楽曲を歌う咲耶だから」という理由でもなく、純然に彼女が候補に上がってくる。
長身のモデル体型、切長の美しい瞳を持つ彼女に求められるものが"クールでアツい曲を歌う"ことなら100%以上で応えるだろうから。
当然、候補の一角である。
三峰結華
「クールで熱い」ってなんだ?
そう、「二面性」と捉えることもできる。
普段アンティーカの中ではバランサーとして立ち回ることが多い彼女だが、アンティーカ楽曲、Team Lunaの「リフレクトサイン」、などをきくと印象が大きく変わるかもしれない。
極め付けはソロ楽曲である「プラスチックアンブレラ」だ。普段の彼女から想像できないほどにしっとりとそれでいて弾むように歌い上げる。
楽曲で「二面性」を最も示しているのは彼女、という考え方もできる。
だが「クールで熱い」、普段茶目っ気があったりひょうきんものを演じることも多い彼女には荷が重いのだろうか。
いや、筆者は全くそうは思わない。
彼女は過去ドラマのキャスティングにおいてイメージしていた役とは違う役をあてがわれた経験がある。
確かにハマり役なのだが、この結果に納得がいかない部分も多く、シャニPもこう語る。
そう、彼女は「ひとつしかできないわけじゃない」。
それでいて、彼女はオーディエンスに求められる自分を100%引き出すことができる。
「クールで熱い」、それが求められるならば彼女はそのオーダーに応えるだろうし、それを我々プロデューサーも「うちの結華はこんなこともできるんやぞ!!!」って見せたい。
エゴの部分もあるかもしれない。
でも、プロデューサーとしては彼女の一般のイメージも知りながらそれでもなお彼女を推したい部分がある。
候補として却下することはできない。
和泉愛依
「クールで熱い」となれば彼女を紹介しないのは嘘になるだろう。
ストレイライト、彼女たちは楽曲でも「クールで熱い」を表現し続けてきた。
圧倒的存在感とパフォーマンス力で見るものを魅了するが、その他方でユニットの元気さを補って余りある芹沢あさひ、サービス精神旺盛でかわいさを振り撒く一面もありながら、その激しい歌唱曲では他に負けないかっこよさを示し続ける黛冬優子というメンバーの中でも、和泉愛依はミステリアスな雰囲気を纏いながらもメンバー随一のクールさを示している。
それだけではなく、ソロ曲「Going my way」では彼女の決意のようなものが滲み出る、そう「アツさ」を感じる歌唱を見せてくれる。
配信系番組「Stray Versus」ではストレイライトの同メンバー、黛冬優子と「どちらがよりカッコいいか」で競い合った。
その時はこのような啖呵を切っている。
ここからもわかるように、「クールながら熱のこもった歌」・「アツい想い」、全ての要件が揃っている。
クライアント要望を満たすことを第一優先事項とするならば、彼女の選出は必定とまで言えるだろう。
樋口円香
『樋口円香には激情がある』。
その落ち着いた雰囲気が生み出すファンも多い彼女だが、それとは裏腹なライブシーンでの、魂を削り出すように歌う彼女に惹かれる人間も多数いるのだろう。
彼女の中には確かに「熱」を感じられる。
Landing Pointシナリオでは彼女のソロライブも開催された。
その開演前に彼女はこう語っている。
理屈で動き、冷静なことが多い彼女だがこと歌うことに関してだけは『体が歌いたいという衝動』に任せて歌う。
これに『クールながら熱い』以外の表現が当てはまるのだろうか。
さらに、これはそう言うふうにしてほしいというオーダーではなく、プロデューサーの手を離れた彼女がたどり着いた『自然体』なのだ。
自然にその歌い方ができる彼女はこのオファーに適任ではなかろうか。
緋田美琴
読者の緋田美琴の印象はなんだろうか?
「シーズのうまい方」か?
筆者の印象は「研鑽された技術に裏打ちされた表現のスペシャリスト」なのだ。
非常に真面目であり、パフォーマンスに関して群を抜いて真摯に向き合うその姿勢は、クールでもあり、"アイドル"という存在に対しての"熱"も感じる。
美琴はこうも語る。
ステージの上で望む姿になれるなら、命すら投げ出しても構わない。
そんな悲壮な願い、抱いてほしくはないが確かにアツさを感じる。
彼女も「クールで熱い」歌い方ができるアイドルの一人と言えるだろう。
また、歌唱楽曲としてもシーズの楽曲は非常にアツさを感じる曲が多いし、『我儘なまま』で披露されたソロ曲「Look up to the sky」には爽やかさもある。
ただ、彼女には懸念事項がある。
感情表現が得意ではなく、その習得に苦慮するシーンが多いのだ。
だが、これは大きなネタバレになるので詳しくは言えないが、
この記事を読んでいるプロデューサー諸兄は美琴のLanding Pointを読んだいただけただろうか????
読んでいないのであればぜひ読んで欲しい。
彼女がオーダー通りに「クールに熱く」歌いながらも「自然体」を魅せる姿を幻視するだろうから。
懸念事項が雲散霧消した今、彼女も非常に候補として有力だ。
斑鳩ルカ
カミサマとファンに信奉される彼女は正直、クールというよりかは「感情のゆらぎの中にある爆発を歌唱に乗せるのが猛烈に上手い」と言えるだろう。
不安定さゆえの魅力が出るソロ曲、「神様は死んだ、って」もその一つだ。
彼女がそのまま自然体で歌えば、曲の歌唱内で訪れる「感情のアップダウン」をぶつけるさまがそのまま「クールで熱い」歌い方になるのでは?と考えている。
前述した通り彼女の起用は少し不安定な部分もある。
確かなレッスン量に裏打ちされた実力も間違いなくあるのだが。
まだまだ我々としても、彼女なら期待に応えると思う反面、クライアントへの提案を自信を持ってできるかというと何かの後押しが必要だと感じる。
彼女の283プロダクション所属アイドルとしての、コミュが少ない活動は始まったばかりだからだ。
非常に魅力的な候補だが彼女を推すなら何らかの化学反応を起こす必要があるかもしれない。
「希望/アツい想い」・爽快感
クライアントの要望はこれだけではない。
クールで熱い歌い方を求められているが、「希望」・「爽快感」の部分も考慮しなくてはならない。
なお、前項で紹介したアイドルが同じように候補に上がるだろうが、その際は説明は省略する。
八宮めぐる
説明が必要なのだろうか?とすら思う。
手が触れる場所にいる人たちに希望を振り撒くような、そんな素晴らしい人間性を八宮めぐるはそのアイドル活動において体現し続けている。
前述のクールなアイドルの歌唱ばかりでは息がつまる場面もあろう。そうなると「爽快感」の演出は難しくなるかもしれない。
明るい歌声で"希望"を振り撒く彼女が三人のうちに加われば、化学反応を見せてくれそうだ。
曲を聴く人間と企画者の想いの間の緩衝材として、選出を一考したい。
小宮果穂
12歳という、可能性の塊のような年齢の彼女が「希望」でないというのなら、そんな世界は間違っていると感じる。
彼女の懸念はクライアントの要望である「クールで熱い歌い方」は望むべくではないところだろう。
彼女を選出するのであれば、彼女のサポートをするようなメンバーを選出しなくてはならない。
そのぐらい小宮果穂はパワフルだ。必然、三人の中心に据えることになるがそれは果たして「"クールで"熱い」曲になるのだろうか?
果穂を選ぶことはクライアントの要望を満たせなくなる可能性を孕む。選出は単体で見ると妥当だが、その場合は三人をどう選ぶかプロデューサーの腕の見せ所だ。
有栖川夏葉
「クールさ」・「爽やかさ」、そして「優雅さ」は一点で共通項がある。
「心の余裕」だ。心の余裕なくしてその三つの要素は一つとして成り立たないだろう。
有栖川夏葉は不断な鍛錬に裏打ちされた自信でもってその心の余裕を演出している。
その裏で、「目指すならトップだけ」と口癖のように言い、放課後クライマックスガールズというユニットらしいがむしゃらな熱さも抱える。
彼女には「クール」という表現より「優雅」が似合う。そういった部分から前項では選出外としていたのだが、三人を選ぶなかで余裕のある年長者の存在は偉大だ。
それに彼女はソロ曲「Damascus Cocktail」でも見せるような熱のある歌い方もできる。
『我儘なまま』Day2、最後を飾った同曲に心を灼かれたのは筆者だけではないだろう。
聴くものの心を灼くような、アツい曲を彼女なら提供できるだろう。
西城樹里
アツさと爽やかさ、で彼女を無視することは不可能だろう。
西城樹里、彼女が歌唱するソロ曲、「過純性ブリーチ」は爽やかでありながら熱狂を感じる名曲だ。
今回、その一点のみで考慮に値する。
詳しくは後述するが、既存のアニメOPで彼女が歌唱することが似合いそうな曲は非常に多い。
筆者は音楽理論などに詳しくないので、音域なのか声質なのかはわからないが………
また、彼女は非常に気遣い屋で、周りがよく見えている利発な女性だ。
三人の中におけば、ユニットの潤滑剤として非常に良い動きをしてくれるだろう。
浅倉透
「希望」とは「自由」が方向性を持ったものにも捉えられると筆者は感じている。
また、「爽やかさ」は「透明感」と同居することがあるだろう。
曲解にも見えるかもしれないが、浅倉透のソロ曲、「statice」は「希望」を歌う曲だと思っている。
すでに「希望」を歌う彼女であれば爽やかで希望溢れる曲を歌うことが可能ではないか。
課題は"クールな熱さ"だが、ここまで読んでくれたプロデューサー諸兄は浅倉透ソロの「相合学舎」を聴いたことはあるだろうか?
めちゃくちゃカッコいいのだ。
もう一回言っていい?
めっっっっっっっっっちゃくちゃカッコいいんですよ。
浅倉透ソロの「相合学舎」は。
クールで熱い楽曲とカッコ良さは常に同居する。
できますよ、彼女なら。スケールがデカすぎる。浅倉透。
もちろん彼女単体で、と強く推せる要素は普段からクールで熱い歌い方をするアイドルたちと比べれば弱い。
サブ的な選出は大いにありだと考える。
本選出
ここまででリストアップしたアイドルは12人。
風野灯織・八宮めぐる・白瀬咲耶・三峰結華・小宮果穂・西城樹里・有栖川夏葉・和泉愛依・浅倉透・樋口円香・緋田美琴・斑鳩ルカ。
今回選出可能なアイドル23人中、12人と半数以上をピックした。
今回のクライアントの要望を鑑みるに、ここまででリストアップされないアイドルは残念ながら選出外とすべきだろう。
なお、黛冬優子だが、今回の要件で黛冬優子が選ばれる場合、同様の理由で同ユニットの和泉愛依が選出可能だと感じており、かつ非常に強く要望に沿うのが和泉愛依だ。
そのため、この企画を同ユニットで三人の枠を二つ潰すのはあまりにももったいないと言える。あまりにも残酷だが………黛冬優子はそのような理由で選考より外している。
この理屈は他のユニットにも言える。
自分はクライアントへの提案の際に同じユニットの人間を提案はしないだろう。
各要素を考えると、和泉愛依・風野灯織・樋口円香とでも提案するのが非常にバランスよく、「クールで熱い曲」を完璧に歌い上げる形になりそうだ。
だが、今回のオファーにとある違和感を感じる諸兄もいるかもしれない。
そこを検討せずに決断を下すのは早計と言わざるを得ない。
「クールで熱い楽曲」って何?????
ここからは、「実際にアニメ曲として起用された曲」を引用しながら、「前項の12人のアイドルがその曲を歌唱するなら誰を選ぶ?」をロールプレイしていく。
議論上必要だと感じているが、ここからは筆者の「このアニメOP曲歌うならどのアイドルにカバーしてもらうのがいいのか?」妄想が繰り広げられる。
そして、読者にもぜひリストアップした曲を聴いて「自分ならこのアイドルがいいな」をやってほしい。
ここまでの議論でわかったように、これ以上提案を詰めるには「どんな曲を歌って欲しいか?」が必要だ。
実物がなければ議論が進まないところに来た。
1.シリウス/藍井エイル
率直に言って今回のオファーで歌う曲、筆者はこれが一番近いのでは?と感じている。
テレビアニメ「キルラキル」の一期のOPだ。
ギターサウンドが前面に出ながらも爽やかさが損なわれていない、クールで熱い曲だ。
ロールプレイしながら聴いてみると、意外にも風野灯織が一番当てはまりそうなことに気づく。
ハスキーでありながら透き通る彼女の歌声はこんな曲にも活かせるのだな……と思い当たってしまう。
そうなると風野灯織・三峰結華・和泉愛依が良さそうだ。
三峰の歌声もバチっとハマる。和泉愛依を選出することを考えると歌声のバランスも取れる。最高だ。
ただ、少し爽やかさが多い気もしないでもない。
そこを考慮しつつ次のロールプレイに移ろう。
2.Realize/鈴木このみ
「クールで熱い」を「クールで熱い!」ぐらいにするとこの曲になりそうだ。
ダークな雰囲気も漂う楽曲、テレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」の第二期OPだ。
聴いてみると、やっぱり和泉愛依が合う。
次点で、樋口円香、白瀬咲耶、三峰結華あたりになる。
"決意"を匂わせる曲にもなっているため、文脈としても和泉愛依・樋口円香の選出は免れないだろう。
筆者はこれに加え斑鳩ルカをぶつけるのが自然な考えだと感じる。
愛依・円香・ルカ。
ダークな雰囲気も纏う、熱い楽曲だとこうなるのか。
いいサンプルが取れた。次のロールプレイに移ろう。
3.Vitalization/水樹奈々
アニソン女王と言っていいだろう、水樹奈々の「Vitalization」だ。
テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」のOPとなっている。
先ほどの「Realize」はややダークよりになってしまったため、シンプルに「クールで熱い!」曲をロールプレイしたい。
聴いてみると、叩きつけるような歌唱が白瀬咲耶を彷彿とさせる。
綺麗に伸びる歌声は風野灯織よりも樋口円香よりだ。低音を聞かせた伸びのある歌声。
ここにアクセントを加えるなら有栖川夏葉だろうか。
Cメロの最後にサビに向ける盛り上がりは彼女の歌声が後押ししてくれそうだ。
うん、この曲なら咲耶・夏葉・円香だ。
でもまだ検証不足は否めない。次のロールプレイに移ろう。
4.only my railgun/flipSide
「クールで熱い楽曲」で一番最初に思い浮かべた人も多いのではないか。
テレビアニメ「とある科学の超電磁砲」のOPである。
「クールで熱い」の要件は満たすが、「爽やかさ」、というよりかは「疾走感」かもしれない。
聴くと、三峰が一番思い浮かべられる。
この曲調なら、八宮めぐるを入れてもかなり良いアクセントになるだろう。
待て、愛依・透・美琴あたりも捨てがたい。
忠実に歌う三峰、自分なりのアクセントを持っているめぐる、それに合わせるとなるとカッコよく自分を見せる歌い方を習得する人物が一人ほしくなる。
ただ、これはロールプレイなのだから決まらないなら決まらないで次に移れば良い。
なんとなく、今回の楽曲の方向性が掴めてきたかもしれない。
5.Catch the Moment/LiSA
こちらも非常に有名な楽曲だ。
「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」の主題歌だった曲だ。
「クールで熱い」、それでいて「爽やか」。
ただ、前述した「シリウス」と比較すると「熱い」の比重が大きめか、と思われる。
ロールプレイを行ってみると、サビを聴いた際に「合う」よりも「聴いてみたい」が一番先にきた。西城樹里だ。
疾走感と爽やかさが来ると樹里の歌声が聴きたくなるのか。めちゃくちゃ新たな発見かもしれない。
前述した内容を崩すようで申し訳ないが、樹里に合わせる形で黛冬優子をこれは選びたい。絶対に合う。
そうなってくると透がでてきちゃうかも。三人で歌ってるところめちゃくちゃ見て〜〜〜〜〜〜
妄想のトリップが激しくなってきたため、次の曲でロールプレイは一旦終わりとしよう。
6.ライオン/May'n & 中島愛
テレビアニメ、「マクロスF」のOP曲、ライオン。
もう、しゃべる必要のないほどの名曲だと思う。
見えるぜ、和泉愛依と小宮果穂のデュオが。
それしか見えなくて三人目が全然思いつかない。
これ見守るのは誰なんだよ。
誰なんだよ…………
誰か、「小宮果穂をクールに熱くアニメOPを歌えるアイドルに導きます」って言ってくれよ…………
この声は……………
樋口円香ァ!!!!!!!!!!!!!!!!!
………………見えた。
ロールプレイする中で提案内容が。なにより俺がそうしたい。
俺が、プロデューサーとして提案すべき道筋はそこにある。
小宮果穂を起用しながら「クールで熱く」は不可能か?
表題の通り。
これは本当に不可能か?
確かに小宮果穂は天真爛漫、放課後クライマックスガールズという元気さがウリのユニットで、それに輪をかけて元気だ。
だが、それだけで12歳の彼女の未来に溢れる希望を閉ざすことはない。
彼女がこれから望む空に羽ばたくために、さまざまな経験をさせることは283プロダクションの最小年齢である彼女には肝要だ。
確かに単体で見れば彼女の選出は不適当であるかもしれない。クールさはほとんどないからだ。
ただ、小宮果穂は同時にこうも語っていた。
そう、彼女は一人じゃない。
プロダクションのお姉さんたちから学び取り、自分のものとするのは実は彼女の得意分野だ。
無意識のうちに他人の"スゴいところ"を感じ取り、教えられたことはスポンジのように吸収し、自分のものとする。
小宮果穂には、そういうスキルが確実にある。誰にでもできることではない。
だがそのためには彼女が学習する対象が必要だ。
クールで熱い、を憂いなく体現できそう、かつ放クラメンバーではないのは下記のアイドルだ。
風野灯織
白瀬咲耶
三峰結華
和泉愛依
樋口円香
緋田美琴
上記の六人から二人を選出するとする、が……………この時点ですでに三人を選考外としたい。
咲耶・結華・美琴だ。
理由は簡単、「クールで熱いを体現できるが、普段のアイドル像とは若干ズレる」からだ。
加えて、美琴は少々教えベタなところがある。
咲耶は「クールで熱い」を体現できるがモデル時代に培ったものが功を奏すだけで彼女の本質は「多数を愛し、多数に愛されるアイドル」だ。
結華も同様、オーダーに耐えうるだけで普段の彼女からそのオーダーに変身するのは心構えを必要とするだろう。
小宮果穂は関わった人間の良いところを吸収できる。
であるなら、普段からクールで熱いアイドルとして活動する人間からの吸収が早そうだ。
では、風野灯織・和泉愛依・樋口円香から選出することとなる。
結論から言おう。
今回の提案、俺は和泉愛依・小宮果穂・樋口円香で行かせてもらう。
なぜ和泉愛依と樋口円香なのか
一言に「クール」といえど、その形は異なるだろう。
この二人は、タイプの違う「クール」なのだ。
かつ、二人とも面倒見が良く、小宮果穂がユニットにいればその存在を気にかけることは想像に難くない。
もちろん、チーム一番星で関わりがある風野灯織の面倒見が悪いというわけでは一切ない。
だが、今回は小宮果穂が直接関わりが薄かった部分を優先したいし、なにより彼女は教えベタの可能性がある。
正直かなりギリギリの落選だ。風野灯織と小宮果穂の絡みは、かなり見たいし……。
他でもないプロデューサーと生み出したミステリアスでクールな"あたし"をステージで体現する和泉愛依、
自然体でクールを表現しかつ魂を削り出すがごとく熱さをぶつける樋口円香。
彼女たちに囲まれる小宮果穂は放クラからのみではなく、いろいろなものを吸収して、ひとまわりもふたまわりも強くなって帰ってくるだろう。
そう、
たくさんの色は強いから。
ただ、今の中間結果をみると、小宮果穂の選出は免れなさそうだ。
なので俺がやることは一つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
円香と愛依ちゃんに半分ずつ入れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前らついてこい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おわりに
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
苦しかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほんまに既存アニメOPでロールプレイしていたように今回めちゃくちゃ選択肢あります。自分の主張が絶対なんて一ミリも思わないのですが、あなたのアイドル選出の参考にしていただけたら幸いです。
ベンプでした。さようなら。
血液がシャニマスでできているので確実にフェザージュエルになるサポートはこちら