「シャープ崩壊」を読みました。
「シャープ崩壊」(日経新聞社、2016年)という本をご恵投いただきました。この本は 、シャープが台湾の企業に子会社化される直前に出版され、話題を集めた本です。
◇この本は何?
・日経新聞社の大阪本部経済部の記者らが、シャープの「経営危機」をテーマに執筆した本です。
・名門企業が内部の「権力抗争」によって「転落」する姿を描きました。
・シャープ再建の「最終局面」の時に出版されました。
◇なぜこの本を書いたの?
・会社の将来に憂いを抱く関係者らの想いに応えたかったからです。
・経営を迷走させた責任はどこにあったか、問うべきだと感じたからです。
・イノベーションカンパニーとしての復活を願っているからです。
◇何が書いてあるの?
・社員や関係者らに取材した内容をまとめています。
・「公正中立」の立場で社員の声に耳を傾け、会社が良くなるためには何が必要なのかを考えました。
・平面ブラウン管「ベガ」や液晶テレビ「アクオス」のヒット商品の背景で起きていた、社長人事などを巡る「抗争」を中心に描きました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?