消費税法合格のために。〜独学道場〜
この記事では
僕が消費税法に合格するまでに使用した教材などを中心に書きたいと思います。
学習期間は8ヶ月
僕は簿財の受験と転職がちょうど重なり
転職先が初めての会計事務所と言うこともあり
簿財受験後の8月から合格発表の12月中旬まで実務の勉強などをしていました。
そして12月に合格通知を受け、そのとき上司に
と言われ、ボリュームが少ないと聞いていた消費税法に挑戦することに決めました。
そこから教材選びをし、あまりお金をかけたくなかったのもあり
TACの独学道場
を受講することに決めました。
教材が届いたのはクリスマスの日。
ほぼ年明けから消費税法の勉強を始めることとなりました。
使用した教材と重要度
独学道場★★★★☆
TAC総合問題(基礎、応用)★★★★★
大原総合問題(応用)★★★★★
大原答練(実力判定、直前対策模試をメルカリで仕入)★★★★★
TACファイナルチェック★☆☆☆☆
ネットスクールラストスパート模試★★☆☆☆
まずは
1.独学道場
僕が受講した時はたしか10万円だったと記憶してますが値上がりしたのでしょうか?(記憶違いかもしれません、、)
内容は
①みんなが欲しかったシリーズ4冊(テキスト兼簡単な個別問題がついた本)
②理論マスター
③理論ドクター
④過去問
⑤チャレンジコース
⑥講義動画
でした。
そのほかに、質問カードという、専用の紙に郵送で質問事項を書いて送るカード(5回分)が付属していましたが
面倒で1度も使いませんでした。
①のみんなが欲しかったテキストについては絵なども多く非常にわかりやすいテキストとなっていました。
しかし勉強を終えて振り返ってみると、国等の計算方法など一部カットしてある部分もあることに気づきました。
ですのでこのテキストだけでは少し不十分なところがあります。
その不十分なところは⑥のチャレンジコースに含まれている、4月頃から始まる直前対策コースや、総合問題の解説などで補うことができます。
ちなみにチャレンジコースというのは主に経験者が年明けからリハビリのためにとく演習問題です。
確か4問あったと思いますが、1回解いただけで解き直しはしていません。
●直前対策コース
このコースが一番ためになりました。チャレンジコースにセットでついてきます。
配布されるテキスト、演習問題。これは独学で学習を進めているかたもこのコースだけは受講すると理解が一気に深まると思います。
僕の場合は基本テキストがコンパクトなものだったので、直前対策テキストで知識の補完をしました。
●講義動画について
講義動画については、内容はあまり濃くなく、テキスト通りのことを読んでいるような印象です。
しかし学習初期の全くわからない状態の頃に見ると確かに手助けになる部分はありました。
全く意味がないというわけではありませんがその後の直前対策コースで補完できるので重要度はかなり低いです。常に倍速で見ていました。
独学道場まとめ
2.TACの総合問題(基礎、応用)
3.大原の総合問題(応用)
これらの総合問題はかなり重要度は高いです。
演習問題が少ないところはこの教材でカバーしていました。
また大原の総合問題(応用)は本試験より難しいと思えるレベルの問題が収録されているので力はかなりつくと思います。
これらの問題集を3回ずつ程度解いていました。
重要度★★★★★です。
4.大原答練(実力判定、直前対策模試をメルカリで仕入)
他校がどのような対策をしているのか少しでも掴むためにメルカリで仕入れて解いていました。
回数は2、3回解いたと思います。
これも重要度は★★★★★です。
5.TACファイナルチェック
これは難易度が低い問題で作られています。自信アップにはありかもしれませんが、僕は必要ないと思います。
ですので重要度★
6.ネットスクールラストスパート模試
これは本番形式の問題が3回分収録されたものです。
TACや大原などとまた少し違ったクセのある問題です。
お金に余裕があれば解いたほうがいいと思いますが、必須ではないなと思いました。
ですので重要度は★★
まとめ
独学道場はよいコースだと思います。
しかしこのコースだけでの合格は難易度が高いなという印象を受けました。
それは圧倒的な演習問題の不足です。
ですので市販の教材や前年のものでも良いのでメルカリなどで演習問題を購入して解く必要があります。
僕がもう一度消費税法を受けるとしたら
という作戦でいくと思います。
(2024年合格目標からは試験範囲にインボイス制度が含まれ、計算のやり方が変わるようなので、最新のテキストが良いかと思います)
これなら10万円程度でいけると思います。
メルカリでテキストがなければ独学道場でいくと思います。
もし需要があれば理論の学習方法についても書いてみたいと思います。
ファイヤー🔥
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