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エアコン交換後の後始末 その1

今月の初旬に自分の部屋のエアコンを買い替えました。
そのときに室内機の位置を30cm ほどずらしてもらったんです。
微妙なサイズ移動ですが、在宅勤務が続くので少しでも快適空間にしておきたくてずらしたんです。
前の穴の埋め戻しはしないでそのままにしてもらってました。
ついでにやりたいことがあったので、まとめて対応します。

現状

築70~80年ぐらいの家なので壁が弱ってます。
まだ壊れないで~。

外から見た穴

テープで仮止めしてます。
塞がないと風がよく通りますぜ。

エアコン新旧穴比べ

室内から見た穴

外も中も古びてるのでもうちょっとキレイにしていきます。
化粧合板は40年近く経ってるのでひび割れてるよ。
張り替えたほうがよいのですが大変なので補修だけやります。
ついでに電源まわりのごちゃっとしたところも直します。

上部の白い陶器を外してみた。
どうやらヒューズボックスのようです。
左側の より線 がヒューズなんじゃないかな。(たぶん)

おれの記憶では最初からブレーカーが設置済みだったので、おれが生まれる前に使われてたんだろうなぁ。

昔は「ヒューズが飛ぶ」なんて言葉を耳にしてきましたが、ほんとにヒューズが飛ぶものに出くわすのは稀です。
車やバイクのヒューズは滅多に交換しない。

そしてネジは全部マイナスです。
昭和中期ぐらいまでは、ネジといえばマイナスだったようです。
今ではあまり使われませんが、汚れやすい箇所には使われるらしい。
溝につまったゴミを取り除くのが容易なのはマイナスねじの強みです。

プチリフォームしていくぜぇ!

この部屋は祖母ちゃんの部屋でした。ばあちゃんはヘビースモーカーだったんでこの部屋の壁はとても汚い。おっと死んだばあちゃんのせいにしてしまったが、おれも若い頃は換気もせずに吸っていたなぁ。どっちかというとおれのせいだな。
土壁がちらっと見えてます。左下の小さな青い部分はです(笑)

まんなかの太いケーブルは単相3線200Vのケーブルです。
この部屋にエアコンをつけたのは30年ぐらい前でした。
アンペア数の契約変更と合わせて工事をしてもらいました。
もうちょい上のほうを通してくれたらよかったのにねぇ。

似たような切れっ端を使って、室内補修用の部材を切り出します。

途中で設計変更したので上の図面とはちょっと違います。
試しに合わせてみました。縦の筋はばっちりよ!
色味がかなりずれてますな。

手持ちの塗料で色合わせをしてみました。
いいんじゃないの~?

ウレタンフォームをぶしゅ~。
使い切りスプレーなので、ここからは時間との勝負です。

あぁ、早く蓋をしないと(笑)

なんとか閉まった。ウレタンフォームがはみ出てます。
室内はいったん終了。あとでキレイにします。

外に出てみると、ウレタンフォームがテープの下から見えてた。

外壁はトタン板の切れ端を板金して蓋を作ってから貼り付けたい。
プレスラインが入ってるところを利用するけども、ライン幅が太いので少し調整しないといけません。

200円ぐらいの鉄の杭を買ってきました。
下にひいて叩けばいいかなと思ったけどうまくいかん。
素人ですから~。
というか、治具がないと無理だな。
今度、なんか作ろう。

もう飽きてきた

ここまでで結構な時間が経ってます。
朝9時ぐらいから始めてたのに15時すぎてたと思う。
今日はもうやる気がなくなってきたので、現状復帰することにしました。

エアコン用のコンセントは電気工事士の試験キットに入ってたものに交換しました。ほんとはケーブルごと交換するつもりだったんですが、試験キットに入ってる2.0ケーブルは青なんです。わざわざ買いに行くほどでもないので交換はやめました。きったねぇ色してるから替えたかったんですけどね。
コンセントの向きが90°変わったので、取り回しがよくなりました。
化粧合板の色味は似てきたと思ったんだけど、写真でみるとかなりずれてますね。マホガニー系だと赤くなるのでオーク系の色を塗ったほうがいいと思います。わざわざ塗料を買ってまでやることでもないかな。

今日はここまで

「余計なもんをとっぱらって蓋をするだけの作業」なのに6時間ぐらいかかりました。しかも終わってません。
でもね、割とすっきりきれいに収まってます。
(写真では汚い感じですけど、実物はそんなに違和感ない)
最後の仕上げをやればもうちょっとキレイになると思います。

続きはまた来週にやります。

続きはこちら。
エアコン交換後の後始末 その2|ぼよん|note

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