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ソファと壁の隙間にちょっとした棚を作りたい その1

タイトルにソファと書いてみたけど、実際は背の高いコタツとセットの椅子部分なんです。まぁでも、ソファであってるよね。
イメージ的にはこれが近い。
ジジババの立ったり座ったりが辛いので、背の高いこたつを使っています。

コタツとセットで20万ぐらいした。すんげー高ぇ。
今はこれを直列に並べてるんですが、片側と壁に11cmほど隙間がはいって、ものがよく落っこちてる。
この隙間を埋める蓋を作ることになった。
ちなみにおれはこのコタツを使いません。ジジババがすぐ汚すのであまり近寄らないようにしている。掃除機をかけるといつも凄い音がする。
どうして人はジジババになるとこんなに不潔になるのだろうか。

ジジババの話はさておき、とにかくちょっとした棚を作ることにしました。
材料は先日解体した古いベッドの廃材です。杉の 89*1100*15 の板が何枚もあるのでこれをうまく使いたい。世はウッドショックです。あるものをつかいましょう。
しかし、このサイズはなんなんだ。89mmってことはワンバイの規格っぽいが厚みが違います。そもそも杉なので輸入品でもなさげ。まあいいや~。
で、紙にざっくり書いてみたもののイマイチピンときません。
今年の課題は、「闇雲に作るのをやめて無駄な苦労を減らす」なので、図面を描かないといけません。

もでりんを使ってみよう。
もでりん
はゼットソーのライフソーとソーガイドのセットを買うとライセンスがもらえます。

ライフソーはこちらです。初心者にはおススメです。
おれも昔は使ってました。

最近はマルノコをメインで使ってるのでめっきり使わなくなってしまいましたが、これはかなり使えますよ。ガングリップなのもいい。

もでりんは昔はPCソフトだったのですが、最近のはクラウド版になってます。PC版のサポートは終了しちゃったみたい。
で、使ってみたのですが、操作性に癖があってなかなか馴染めませんでした。それにおれが気にしているところがうまく制御できません。(詳細は後述)

別のを探してみたところ、Skechup というものを見つけた。

これはなんて読むのか・・・すけちゃっぷ?
個人利用向けにFree版が用意されていたので試してみました。
これもクラウドアプリなのでブラウザで動作します。
よくブラウザでこんなもんが作れるよなぁ。
(おれは長らくこの手のアプリを作ってないので無理です。悲しい)

すけちゃっぷ?の画面イメージです。

あぁ、もうめんどくせぇ。結果にコミットできん!
真ん中のおっさんはなんなんだよ。

どれも使いこなせば便利なのかもしれませんが、操作性がそれぞれ違うし直感的ではないのでやる気がでません。

ということで、Fusion360でやることにしました。
こんな風に合欠き継の寸法を指定したいんです。
位置を数値で指定しながら全体の調整がしたかったのです。

木工用のツールではないので見やすくはないです。
でも、寸法の起点を自分で指定できるし、調整すると全体がそれに応じて変化するので便利なのです。材の厚みは確定してるので入力しておくと、外寸や内寸をいい具合に計算してくれます。

外観ができました。ちょっとだけモノが入る空間があります。
右側にはフックとかつけてもいい。
棚の上には今と同じく固定電話を載せることになる。

しかし、寸法表示はできないので最後は手書きで書き写すことになる。
当然、板取りもできない。

でもね、こんな感じで大事な情報ってのは、ほんのちょっとなのです。
ここに書いてある寸法だけをきっちり守ってカットすれば、モデリング通りの形状になるはず。
そしてこのモデルは木組みのイメージを3Dモデルで目視確認済みなので信頼性が高い。

今回は丁番を使ってないけど、Fuison360だとギミックの動作イメージも確認できるので、作ってみたけど干渉して使えないなんて心配もなくなる。

ということで、Fusion360は意外と木工に使えるんじゃなかろうか。

このイメージにはないけど、裏側に当て板を付けるかもしれません。
3mmぐらいの化粧合板を貼るとかなり丈夫になるはずです。
でもなぁ、横幅が1000mmなので都合の良い材料がありません。サブロクを買うと余りが大量にでる。ただでさえ、きれっぱを大量に抱えてるので増やしたくない。あとで考えよう。

今日はここまで。
明日は板材を整えてからカット&組み立てをやります。

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