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近所の博多曲物工房

博多曲物をちょっとだけ見学してきました。ほんとにちょっどだけ。
※いつも通り独自な記事を書きます。あまり期待しないで読んでください。

タイトルの写真の工芸品を博多曲物というそうですが、関東では「曲げわっぱ」というそうです。
おれも曲げわっぱだと思ってたよ!
おれはずっと博多の近くに住んでいますが、福岡市博多区から500mほど離れてるので博多っ子ではありません。博多の隣っ子ですな。
博多といえば山笠たい!とか思ったりしません。
1度しか見に行ったことがないし。
そんな風土で生きてきたので、博多曲物もよく知りませんでした。
ただし、うちのジジイが明太子好きなので冷蔵庫にはほぼほぼ常備されています。

うちの近所に博多曲物の工房がありまして、昼飯を買いに行くときによく通るもんだから気にはなってたんです。
もうちょい厳密には工芸品よりも工房の設備のほうが気になってた。
しかし、作業中におっさんが突然訪ねるのも気が引けるのでいつもチラ見する程度でした。
先日、意を決してちょっとだけ見学させてもらいました。

玉樹さん?というのかな。十八代って書いてあるから先祖代々やってるんでしょうかね。よくわかりません。

WEBサイトはこちらです。
https://magemono.com/

ときどきTVの取材を受けてるみたいで、以前の記憶なので不確かなんですが福岡市博多区でやってたのを移転して今の場所で営むようになったとか。

ちなみに今の工房がある建物はおれが高校生の頃にできたものなのでかなり古い。以前は別の工場だった。当時、夜中にこっそりと屋根に上って寝っ転がって星空を眺めていた恥ずかしい思い出はおれだけの秘密です。
そんなわけで、なんとなく気になる工房なんですね。

写真をちょこっとだけ紹介します。

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風情のある絵が描かれています。ウレタン塗装の乾燥中なんだって。
えー、塗装するの!?って思ったけど、声には出しませんでした。
せっかくの吸湿効果がなくなってしまうのですが、使い勝手を優先すると塗装するものもあるみたい。これは直接聞いたわけではなく、ネット上のまげわっぱ情報です。塗装あり・なしがあるみたいです。買う人はよく確認して選びましょう。

これはなんだろう。箸置き???(聞けばよかったんだけど聞いてません。)

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型にはめて大量生産してる。

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工房内の様子。テーブルソーのテーブル部分がでかい。いいなぁ。

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ここに写ってませんが据え付け型の電動工具がいろいろとありました。どれも古くて使い込んでる感じです。こういうのって家電品と違ってシンプルで丈夫です。故障してもちゃんと修理できるので長く使えます。
おれが持ってるようなDIY用途とは比べら物にならないサイズと重量感です。
やっぱり電源は3相なんだろうか。見てくればよかったなぁ。

この弁当箱のお値段は7150~9900円ぐらいだそうです。
楽天とかで似たようなものを探すと3000円ぐらいからありました。
伝統ある純国産なのでお値段も違うのでしょうね。
伝統工芸を受け継ぐのは大変みたいです。

なんとなく話しづらい雰囲気だったのでそそくさと退散しました。
(決してお店の方に不満があるとかではありません。念のため。)

話は変わりますが、この工房のすぐ近くには自転車のフレームを作ってる人もいまして、こちらもときどきTVの取材が来てるみたい。ベテランの職人兼エンジニアのような人物だったような。(よく知らないがその筋ではかなり有名な人らしい)
クロモリフレームのロウ付けをやってるみたい。

こちらも立派なモノを作っていらっしゃるようで。きっと高いんだろうなぁ。
おれのような下駄感覚で乗ってる者には無縁の世界です。

この写真は昨年の夏ぐらいに撮った写真ですが、黄色い2点にこれらの工房があります。一見な~んもない片田舎って感じですよね。

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数キロ先は割と都心部なので、穴場的に選ばれるのかもしれません。
個人的には困ったことに、ここら辺の人口がかなり増えてるんです。
渋滞も多くて困ってます。なるべく車に乗らずに125ccのバイクでも買おうかな。

このところ、ものづくりをやってないのでご近所の紹介をしてみました。
あんまり紹介になってませんね。
ぼよん目線の記事でした。

明日は電気工事士の試験です。
準備は十分じゃないので、もう少し頑張るか寝るか悩ましい。


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