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隣の部屋を冷やしたい その1

プロローグ

本格的に暑くなってきましたね!
九州の梅雨明け宣言はまだみたい。

下の写真は先日の記事でちらっと登場しました。
おれの部屋に穴を開けて換気扇をとりつけてみたんです。

隣の部屋を冷やしたかったのですが、
残念ながらあんまり効果はありませんでした。

話は1年前に遡る

姉の部屋でシロアリが出ちゃったんです。
それ以来、姉は仏間で寝泊まりしております。
ここにはソファーベッドがあるので寝るのは大丈夫なんだけど、
空調がないので特に夏場が辛いのです。
なんとかせねばなるまい。
部屋の形が特殊なので難儀するぜ~。

空調工事 ver1

昨年夏時点ではプラダンの壁を置いてるだけでした。
しかも高さは90cmしかないので空気は逃げていきます。
仏間に優先的に風を送るための効果しかありません。
実質3部屋を冷やしていました。大して冷えませぬ。
シロアリ騒動直後なので致し方なし。

空調工事 ver2

電気代高騰のご時世なので対策することにしました。
2か月前の状態がこちら。

何が変わったかというと、プラダンの壁が高くなって上面に蓋がつきました。

これで一応ですが、密閉されて2部屋のみを冷やすことになりました。
サーキュレーターで風を送るとそれなりに冷えた。
でも、出入りがめんどくさいし、隙間が空いてるし、なにより見苦しい。
どれぐらい効果があるのかを試したかったので作業費は1000円ぐらいで簡易的にやってみたかったんです。

空調工事 ver3

これは昨日までの状態です。
天吊りのカーブ型カーテンレールをつけて、断熱効果があるという遮光カーテンをつけました。
出入りしやすくなったし、使わないときはシャッと開けておけばよいです。
ここ1か月ぐらい使ってました。

しかし、これも断熱性なんか皆無みたいなもんなので効率悪し。
一応冷えてますけど、エアコンの電気代がかかってしまいます。
なんやかんやで15,000円ぐらい使ってると思う。バカダナー。

空調工事 ver4

これが今回の試行です。
壁に穴をあけて換気扇を取り付けます。
襖はすべて閉じて冷やすエリアを最小化します。
これは効きそう!

話は現在に戻る

残念ながら効果はかなり低かった。
換気扇の風量が足りないのと、穴がひとつだけだと送った空気の逃げ場がないので隙間から逃げてしまいます。
基本的にどこもかしこも歪んでるので隙間だらけです。
隙間があるのは目をつぶったとしても、送った空気をなるべく元の部屋に戻さなくてはなりません。

おりゃー!もういっちょー!

ホールソーで75mmサイズの穴をあけました。
後でエアコン用ダクトを通すつもり。
中の白いところは土壁です。時代が忍ばれますなぁ。
※推定築80年弱です。化粧合板を貼ったのは40年ぐらい前です。

ティッシュで風量チェック!
一応、戻ってきてる~。

しかし、これでも十分ではないので換気扇は諦めてサーキュレーターをつけてみた。サイズが合わないので効率は悪いけどかなり風量はあがった。

壁との隙間は約5cm

さらなる効率化を目指す!

漏れなく風を送るためにはダクトが必要です。
さて、いつものやついくぜー!

ちょ!でかいんですけど!
しかも印刷するのに4時間かかるらしい。

Surfaceモードにしたら 70分になりました。
これでいこう!

今日はここまで

上手くいくかな~。
あぁ、しかしいつまでこんな家に住むつもりなんだろうか。
無駄無駄無駄無駄あぁー!と、心の声が聞こえます。
いやまて、おれの人生はすべて無駄なんだよ。
無駄な人生を楽しむのです。

その2へ つづく

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