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風呂場に歯ブラシとか置くやつ その1

たまには何か作りましょう、そうしましょう。
風呂場の歯ブラシとか置くやつあるじゃないですか。
名前がわからんけど、こんなやつを作りたい。

今使ってるのは下に置くタイプなんですがシャワーホースとの位置関係が悪く、風呂掃除中に引っかかって倒れるからイラっとする。
これを解決したい。必要なものがぴったり収まるサイズで作って壁面に吸盤でくっつけたい。

2ピース構造で設計します。
3Dプリンタで作るので1ピースでもできるんだけど洗えるようにしないとまずいよね。
歯ブラシと髭剃りが刺さるようになってます。
もっと横に広げて歯磨き粉も置けるようにしないとね。

下から見ると穴が開いてて、ここから水が抜けていく。
汚れたらブラシでゴシゴシ洗えるだろうか。

吸盤でぺたりと貼り付ける想定なんだが、どうにもデザインセンスが悪い。
まぁ、ver 0.1 ぐらいなのでしょうがない。これからきっと良くなるはず。

しかしこの記事を書きながら思ったのだが、上の商品画像のように上から引掛けてぶら下がるタイプのほうがよくない???
そうなると構造が全く違うから作り直しですな。

必要スペックを洗い出すところからやり直そう。
・歯ブラシ3本ぐらい
・髭剃り2本
・歯磨き粉2本
・足の裏のやすりみたいなやつ1本

これらを1か所にまとめるにはどんな形状がよいだろうか。
そうなるとさっき作りかけたやつを更に横に広げるのがよさそう。

横幅を25cmにしてみた。奥行は5cm。

歯ブラシの間が狭すぎる。隣とくっつくのは嫌だな。
25cmでも足りない。思ったよりも場所を食っちゃうもんだな。

もう少し奥行を減らして、横長にしてみよう。30cmです。
吸盤は2つあるので両端につければ大丈夫でしょう。
これ以上長いと印刷がむずいぞ。

歯磨き粉のスペースを拡げつつ白く塗ってみた。
ぜんぜん白くないのはなんでだろう。

とまぁ、こんな感じで構想レベルのデザインの段階です。
構想レベルをFusion360でモデリングすると大幅に変更が入るのでデザイン上の致命的な欠陥ができることがあります。
微調整するとぐっちゃぐちゃになってしまいどうにもならん。
特に、扱い方になれていない初期の頃は多かった。
そのままイバラの道を進むもよいですが、紆余曲折に時間をかけてるだけなので成果物自体はたいして複雑なものではなかったりするから
新たにモデリングしなおしても大して時間はかからないのです。

今回のは割とちゃんとできてるので、横幅や奥行を変えてもちゃんと上のパーツに反映されます。
上手に作れば、一部の寸法を修正するだけで全体的にいい具合に調整されます。
こんな説明で伝わるだろうか。下手くてすんません。

さて、続きは・・・いつやるんだろうなぁ。
週末はまた家の修理&片付けが続くのです。
気が向いたら再開します。

続きはこちら。


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