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元旦にサンドペーパーの準備

2023年になりました!
皆様、よろしくお願いします。

年末年始は普段めんどくさがってやらないことをやるチャーンス!
今日は初詣の後にサンドペーパーの準備をやっておりました。

せっかくなので近所のお宮を載せてみます。

通称:かめはち

下りの階段がこぇ~よ。

この神社は三が日だけ人がいます。
子供の頃はここで遊んでました。

さて、やすりやすりっと。

木工好きなら常にサンドペーパーを常備していることでしょう。

薄いグレーのタイプは空研(からとぎ)ペーパーと呼ぶそうです。
初めて見たときは「くうけんぺーぱー」かなと思ってました。
おれはリアルで「からとぎ」という言葉を聞いたことがありません。
まず会話に出てこないもん。

おれは#80,#120,#240 の3つをよく使ってます。
木の木目に沿って削ります。
#120はよく削れて仕上がりもいいので、手抜きするときは#120だけで済ますことがあります。
木目と直角に削ると傷が目立つので、材が直交するところは注意しましょう。

今までは#80を使っていましたが、先日、#100を買ってみました。
#80が荒すぎだし劣化が早い気がするので
そうなると#120との差が少ないですねぇ。
#120は何をやるにも絶妙な粒度なので変えたくないな。

タイトルに「準備」と書きましたが、具体的には必要なサイズにカットしておくことです。すぐ使えるようにストックしておきます。
地味に面倒なのでたまに思い出したように準備してます。

3つ折り、または4つ折りして、カッターで切る。

分かりづらい写真になってしまいましたが、これは3つ折りになってるものをカットしてるところです。
サンドペーパーの「紙側」から刃を当てて切ります。
あまり押し付けすぎずに鋸刃のように前後に細かく動かすとよいです。

この作業をやると、カッターの刃がボロボロになります。
ついでに両手の指もガサガサになります。
だからあんまりやりたくない。

2枚分をカットしました。用途に応じて切断方向が違います。

#100です


オービタルサンダー用は1枚で3枚分とれます。
装着後に型にはめると・・・

排出用の穴が開きます。

これ、マキタの純正品です。パンチプレートというらしい。
おれが買った時は3500円ぐらいしたけど、今はモデルが変わって安くなってるようです。

この穴はとても大事で、削ったくずが排出しやすくなります。
この穴からサンダー内側と通って、後ろにとりつけた集塵袋に溜まります。
この穴がないと、ペーパー表面に削りくずがたまったままですぐに削れなくなります。
外側に追い出すように削るという高等テクがあればできなくもないです。
この道具は必ず買いましょう。
もしくは、最初からマキタ純正のサンドペーパーを買うという手もある。

自分で準備するより高いんだけど、手間を考えると、そんなに高くもないですね。
#80辺りはA3サイズで120円前後です。3枚とれるから1枚40円とすると10枚で400円です。
こっちを買ったほうがいいんじゃなかろうか。
おれが買ったパンチプレートは3500円もしたので、どう考えても赤字です。

ディスクサンダーを使って行う作業は、だいたい#80~#120です。
ガンガン削るには不向きです。
ちゃんとカットして精度を出すか、ディスクグラインダーで削ったほうがいいです。
仕上げの#240を使うのにも不向きです。
仕上げは手で触りながらやるので、手作業でやったほうがよいと思います。
そんなに辛くないし、感触が気持ちよい作業です。
あ、こだわる人は#400を使う人もいますが、おれは使いません。
目詰まりして進まないし、#240でもすべすべになります。

ディスクサンダーはケースに入れて収納してます。
手作業用は3種類を同時に使えるようにしないと不便なのです。

やすりの宝石箱や~♪

ストックは工具入れの扉の裏側に収納します。

あぁ、終わったぜ。すっきりだぜ。
30分ぐらいかかってしまったぜ~。

今年は木工を頑張りたいなぁと思っております。
大工や補修仕事ではなくて、家具や小物などの仕上げに手間暇かけるやつをやりたい。
と、書きつつも、なんだかんだで補修ばかりやってそうな気がする。


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