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ぬいキャン!(浩庵キャンプ場編)

ーーーまるでプランのABCマートや

旧千円札の絵柄にもなっていて、某キャンプアニメで聖地となった、浩庵キャンプ場でキャンプした。

朝の5時よ!これから走りに行くんでしょう?

5時に出発したかいもあってか、道中は渋滞もなく2時間ほどでキャンプ場最寄りの河口湖icへ到着。
意外と山梨へのアクセスが悪くないことを知った。

7時からやってるトップバリューたすかる

買い出しも終わり、キャンプ場のチェックインが11時半の枠なので、それまで周辺をブラブラした。

修学旅行みたいな計画が分刻みでびっちりみたいな旅行は苦手なので、基本的にざっくり行動計画を立てて、詳細は行き当たりばったりを楽しむ。
ライブ感を楽しむ。

おしゃんなカフェを発見
おしゃんなブレックファーストを堪能

コーヒーを飲みつつ調べていると、なにやら「穴」があるようだ。
穴が開いていたら入りたいような人生だし、みんな穴があったら突っ込みたくなるくらい好きだろう。
「穴」に行くことにした。

穴!
こわE
階段を2mほど降りたこの時点ですでに寒い🥶10℃以下
天然氷🧊すごE
うひょー柱🧊

この日はピーカン(死語)で、夏はこの穴で暮らしたらいいのでは?というほど涼しかった。
校外学習のキッズたちに押し出されるように穴から出る。

だが、まだ近く穴があるようだ、行こう。

氷属性の次は、風属性らしい
なんかいい道
青木ヶ原樹海
この時点で涼しい
ぐにゃ〜
涼しい〜
このぼこぼこが溶岩の痕らしい
で、出口だ〜

車に戻り、どこに行こうと考えてると、西湖コウモリ穴という看板が見えたので、次はそこに向かうことにした。

穴は良い。

バットマン〜

入場すると、受付の方からヘルメットを手渡された。
氷穴、風穴どちらも割りと難易度ライトな洞窟だったので油断していた。この洞窟、危ないようだ。

森林浴を楽しみつつ5〜10分ほど歩いた
ぴえっ…
はわわ
はわわわ
はわわわわ
最奥。化け物封じてそうな扉。

コウモリ穴は、屈んで進む狭いルートがあり、何度も頭もぶつけた。ヘルメットがなければ即死だった。
また、今にもモールラットやグールが飛び出してきそうな薄暗い雰囲気であり、洞内にひとりだったのでとても心細く怖かった。
外の光が見えた時、生きて出られた喜びを覚えた。

帰ってこれた〜

ちなみに、コウモリ穴という名前だけど、今はコウモリは住んでないらしい。残念。

そんなこんなでチェックインの時間が近くなり、浩庵キャンプ場へ。

念願の浩庵
圧巻の富士山
某アニメで有名なトイレ
スヤァ

浩庵キャンプ場は、時間別のチェックイン枠が用意されいるだけで、場所取りは、いわば早い者勝ち。
本栖湖の湖畔でキャンプできるかどうかは完全に運。

11時半の枠だったのでハラハラそわそわしながらチェックインを終えテント担いでテント場へダッシュ。

そして…

やったぜ

すでに湖畔はテントでいっぱい。
しかし、好立地にスペースを見つけて設営完了。

くぅ〜疲れました。
今回のキャンプ、勝ち確です。
本当にありがとうございました。
勝利の美酒と昼ごはん

あとは時間と景色の移ろいを感じながら、ゆるゆるとキャンプ。

いい…

しかし晴れ過ぎて日差しが暑かった…焦げ
た。

ブラックチーズケーキ
BORNFIRE LIT
お酒をちびちび
つまみを焼き焼き
富士山おいしい
夜の富士山
スヤァ
おはようニッポン🗻
(ぬいがクソコラみたいにみえる)
キャンプの朝はカレー
再現🗻
青いけど味はカレーだった。
エスプレッソが沁みる
この本栖湖くらい穏やかな心を常に持ちたいものです。
楽しい時間はあっという間。
また来たいな。
帰りは温泉とサウナでさっぱり。
ほうとうもぐもぐ


温泉を出てまっすぐ帰路に着いた。
家に帰った途端、土砂降りの大雨。
もう少し帰るのが遅れてたら大変なことになってたかもしれない。

今回のキャンプはラッキーが重なってたぁとしんみり。

そもそも今回のキャンプは5、6月の長く苦しい戦い(仕事)に耐え難きを耐え忍び難きを忍び、紆余曲折あって実現したこともあって、成功に終わってよかった。

元々は浩庵キャンプ場はプランBであった。
プランAは長瀞オートキャンプ場という別のキャンプ場を予定していた。
両者ともにロケーションの良い人気のキャンプ場でなかなか予約が取れないのだ。
梅雨で天候が読めないので、長瀞オートキャンプ場のバックアッププランとして、たまたま予約を覗いたら空いていたのが浩庵キャンプ場だった。
これが1ヶ月半前のことである。

しかし、キャンプの1週間前に天気予報を見ると、長瀞オートキャンプ場も浩庵キャンプ場も、雨と雷マーク。
長瀞オートキャンプ場についてはキャンセル料が発生するタイミングもあって、その時点で泣く泣くキャンセルした。
一方、浩庵キャンプ場は当日15時までキャンセル料が発生しないので、とりあえず予約はそのままにしておいた。

長瀞も浩庵も雨なのでキャンプできそうにないと、さらなるバックアップとして、札幌旅行をすることにした。これがプランC。
飛行機もホテルも予約し、主に食べ歩きを目的で何を食べるかお店を物色してた。
美容室に行った際に美容師さんが帯広出身だったのでおすすめを聞いたりもした。
(次に美容室行った際になんて言い訳をするか悩み中。)

ところがどっこい、キャンプの2日前に事態は一変。
なんと浩庵キャンプ場が晴れ予報に!

札幌はまた来ようと思えばいつでも来れるけど、浩庵についてはこの千載一遇のチャンスを逃したらいつキャンプできるかわからない、ええいままよ!と飛行機のチケットをキャンセルし(キャンセル料で5000円くらいしか戻ってなかった…)、浩庵でのキャンプを決行することにした。

結果的に大成功したのでこの判断は正しかった。
梅雨の天気は複雑怪奇とはいえ、早とちりに計画を二転三転してしまったのは反省点である。
次に活かそう。

ちなみに、この旅をしたためているのは、次の旅の最中だったりする。

ではまた〜

富士山おいしい

2024年7月5日(金)〜7月6日(土)

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