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ボクシングから学んだ人としての在り方。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

最近、「マウンティング」という言葉が良く使われるが、他人に自分がいかに凄いか自慢するような発言をしたり、また自分より弱いものを見下すような態度を取ってはいけないということを改めて感じる。

私はボクシングの経験も浅いし、身長も149センチと一番軽い階級でも小さい方だ。簡単にいうとボクシングでは「弱い」ってこと。だから相手にされなくてボクシングを教えてもらえないということもよくある。言葉には出さないが「下手な君に教えることはない」という態度は伝わってくる。それをわかっているから、自分で考えたメニューを一人で練習したり、見てもらえるトレーナーがいる時にまとめて教えてもらったり、また別のところでお金を払ってパーソナルトレーニングを受けに行ったりしている。

一流の指導者は、弱い自分に対しても平等に接してくれるし、「君はまだできないからとりあえずこれをやっておけ。」みたいな態度は取らない。「できるまでやるんだ。みんな同じ人間なんだから、やればできるようになる。自分に限界を作るな。」というようなポジティブに背中を教えてくれる。

ボクシングIQは高くないものの、鈍感な性格ではないので、相手が自分をどう思っているのか、些細なことから感じでしまう。

ふと、自分に返ってみる。仕事が期待通りできない人に嫌味な態度を少しでも取っていないか、見下すような話し方をしていないか、少しでも自分にその心があったらきっと態度にも出てしまうであろう。仕事ができなくても、その人自身には良いところもいっぱいあるだろうし、人として素晴らしい面もたくさんあるはずである。

人の振り見て我が身を直せ、年齢、能力関係なく人を敬う心、思いやる心をどんな時も忘れないようにしたい。


いつも読んでいただきありがとうございます。

※普段は外資系コンサルをしているアラサー女子のプロテスト合格までの道のりを記したいと思い、note始めました。
無事にプロテストに合格することができたので、合格するまでの道のりについて、苦労したことやこれからボクシングを始める方やプロテストを目指す方に役に立つ情報を共有したいと思います。

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