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10代から陸上審判員(B級)

中学時代以来の陸上競技場に行った。
それも、自分の競技の為ではなく、審判員(研修)としてである。

地域の方に誘われて、B級審判員になるための講習会に参加した。
今年は、オンラインでも実施されてたので、Zoomを使用しての講習会を選んだ。審判員になるためには講習会での座学だけでなく、実技研修のようなものが必要である。
実際の記録会や大会に参加して、その中で担当の係の動きを知っていくというものだ。

半日で1単位として、計6単位とる必要があった。てっきり、半日なら6回分、最短で3回分の係は、すべて変更され、色々な係を体験できるのだと考えていた。
しかし、私の場合は全日で3日参加したが、2つの係しか体験できなかった。
正直、正式に審判員になってからは担当の係がほぼ固定となるようだったので、研修のうちに様々見てみたかった。
結局、そのままよくわからずに研修期間が終わり、審判員の手帳を受け取ってしまった。

2つしか知っている係がないのに、希望を聞かれてもよくわからないし、もし希望が通らなかったら・・・と考えると、怖い。
実際にやりながら覚えていくということだろう。緊張しかないが、しょうがない。


まあ、3回の選手権・記録会に審判員(研修)として参加した感想として↓
とにかく、久々の競技場が懐かしかったこと
これは、絶対に挙げられる。高校は県外の私立に行ったため、とても嬉しかった。競技としての陸上を高校で辞めて、陸上に関わることは少なくなると考えていたので、安心ではないが、どこか心が温かくなるものがあった。

加えて、人疲れ
ただでさえ、審判講習会というストレスの高い状況、かつ年齢差のある方々との会話で、ただの1日を外で過ごすより、大幅に力を使ったという感覚があった。
たいてい寝ればどうにかなるが、この時ばかりは2日ほど体の芯が重かった。20歳目前の体力のせいか、はたまた日々を引きこもって生活している代償か?


陸上の審判員をやることになるとは、全く考えていなかった。

思わぬことに流されるのは、思わぬ体験ができるので、楽しい。
きっと良い経験になると思う。


それでは。

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