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偏愛-WSDへの執着

WSD Advent Calendar 2021へ今年も参加です。

去年は2015-2020年の間に読んだ本でWSDを振り返りました。

今回のアドベントカレンダーで皆さまの記事を読ませていただいて、「皆さんすごいなー(*´ー`*)」とおそれおののいています。何を書けばいいか分からなくなったので、そういえば私がWSDに行くまでについてはnoteに書いていないのでその辺りのことを書こうと思います。

読み終わった頃には「偏愛」なんて題をつけたことにご納得いただけると思います。

「だってやっぱり変だよね笑」

って自分でも未だに思うのです。

「なんかこれ出来そう」

私とWSの出会いは8年前の秋。

友人の結婚式がわりのWS。いわゆる対話型鑑賞だったのですが、その時、

「なんかこれ(ファシリテーター)できそう」 ※注:直感

と思ったのが全てのはじまりでした。

そう、対話型鑑賞でファシリテーターしてる人を見て、やったこともないくせにそんなことを思ったのです。

そして、その場の温かさ。

初対面の人ばかりの場で絵を鑑賞することを通して、一体感を感じたあの空間。あの瞬間。

それを自分も作りたいと無意識に思ったことが全てのはじまりでした。

ちなみに。当時は小さな貿易会社で洋食器の商品管理の仕事をしていました。脈絡のカケラもありません笑

一年後

はじめてのWSから一年後。

京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部芸術教養学科に入学しました。

なんで芸大?と皆さん思うかもしれません。

実はこの学科。ワークショップの授業あるんです。

しかも先生は安斎勇樹先生です。

↓こちらの方ですね(*´ー`*)

まだワークショップをがっつりやっていくかは決めてなかったのですが、安斎先生の授業受けて、そこからアクセル踏みました。東大での安斎先生の研究会参加したりなんやら。

大学の勉強だけではワークショップは出来ないと感じていた私は、更に学ぶ先を探していました。

そんな時。大学を休学した直後。恩師の紹介でWSDの存在を知り、奇跡的に時間があい、説明会&選考会へ参加でき、めでたく2015年12月〜WSDの学びがスタートしたのでした。

ちなみに。その頃は某喫茶店で働いていました。

WSDからはじまったセカイ

WSD受講当時。私は一度もファシリテーターをしたことがありませんでした。初めてはWSDの実習でした。

私はワークショップが出来る様になりたかった。

そんな私は受講中至るところで、「人手が必要な時は声かけてください!」とお願いしていきました。その甲斐あって優しい人々からお声がけをいただき、様々な経験を積ませて頂きました。本当に感謝。

今の私がWSDとしてどうであるかは他の人達の思うに任せるとして、活動は続けてはいるけれど、未だ本業ではないです。

そのことはただただ不本意で悔しい以外のなにものでもない。その一方、積み重ねていった経験と手繰り寄せていった意図のお陰で、段々本業でWSには近づいていってはいる感じです(ちなみに今の仕事は外資系企業の総務部員です)。

私がWSDを受講した理由は、「仕事で必要だったから」とか、そういう理由じゃなくて、「直感」。

「直感」を信じて8年間進んでいくなんて、

ちょっと、いや、だいぶ面白いはず(*´ー`*)

WSDへの偏愛と執着。

それがいつまで続くのか。

気になる方はフォローよろしくお願いします笑




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