参加作品のご紹介⑥ #こんな仕事です
企画 「#こんな仕事です」(募集はすでに終了しました) に参加してくださったみなさんの作品を、投稿順に少しずつ紹介していきますね。
ふむふむ、こんな仕事があるのかぁ、面白い!と書いてくださった作品をわたしが楽しんだあとに、「#こんな仕事です」マガジンに入れています。また、参加作品すべてに帯をつけてXでシェアしています。
お忙しいところ参加してくださりありがとうございます!
☆ 腸内細菌検査 うるら(あっぷ)さん
前回につづき、今回も「検便(腸内細菌)検査」の具体的な仕事の話をありがとうございます。
「検便」とひとことで言っても、検査の種類は1つではないらしい。
うるら(あっぷ)さんは、大腸がんの早期発見に有効であるといわれている便潜血検査ではなく、腸の中に「悪さする菌がいるかいないか」を見る検査を担当しているそうです。
便をどうやって検査しているのかという話も興味深かったし、サルモネラ菌、赤痢菌、大腸菌などの印象も言葉にするとなんだか楽し気(不謹慎)。これは、うるら(あっぷ)さんのように、実際に目にした人だけが分かる印象ですね。
自分で排出した便を、至近距離でじっくり時間をかけて見ることなんてありません。他人の排出したものを、こうやって真剣に見てくれる方がいてくれるおかげで、病気のサインが分かるんですね。
うるら(あっぷ)さん、いつも便に向き合ってくれてありがとうございます。
☆ 草刈り アルロンさん
動物園での草刈り作業に従事するアルロンさん。
公園や道路脇などで草刈りをしている場面に、なんども遭遇したことがあります。わたし、草刈りをした直後の、あの匂いがわりと好きなんですよ。土と青草の混じった匂い。子どものころを思い出させる感じで懐かしいんですよね。
なので、草刈りをしている周囲に立ち止まって、作業を眺めちゃう。大体「危ないから離れてください!」って言われるんですけどね。
どんな機械で刈ってるんだろう、とか、体幹がしっかりしいてないと機械に吹っ飛ばされそう、なんて思いながら見てるんです。
アルロンさんのnoteで、それら疑問点がスッキリ解決して嬉しい。あの機械の刃は「のこぎり」の刃じゃないんですね!刈った草をブロワーで集めていくのもコツがいるんだろうなぁ。
草がすぐに伸びてしまう夏場の作業は大変だろうなと思いました。暑いし重いし、土埃が汗にはりつくこともあるでしょうね。
動物園を快適に保っている黒子のお仕事、お疲れさまです!
☆ 出版社 こんちゃん(今野正輝)さん
こんちゃん(今野正輝)さんは、合同会社339PLANNINGで代表を務めています。その会社の事業の1つが「出版」。
「出版」は本を出すことだよね。
世の中に出回っている成果物の本だけを見て、ずっとそう思っていました。1冊の本が生まれるまでにこんなに多くの工程があるんだ、と気づかせてくれたのがこんちゃんさんのnoteです。
本づくりに必要なプロは、文章を書く人と編集者だけじゃないんだ …
こんちゃんさんが本づくりを分解して工程を説明してくれているおかげで、本づくりの裏側で働く人たちの姿が浮かび上がります。
本屋さんに並ぶ本、ネット販売されている本。その1つ1つが、こうやって多くのプロフェッショナルの手を経て世の中に流通しているんだなぁ。そう思うと、同じ1冊でも重みが違う。
この1冊には、実際に文章を書いた人だけではなく、たくさんの人の試行錯誤や喜びが詰まっていて、それが読者のもとに届くんですね。
出版の話、もっと知りたい!という方には、コチラのマガジンがおすすめですよ。
こんちゃんさん、わたしのnoteのタイトルを基に今回のタイトルをつけてくれてありがとうございました!
☆ 専業主婦業 Rita_naさん
”子育てが趣味”とプロフィールで紹介しているRita_naさんの子育ては、なかなかユニーク。同じように、専業主婦としての意識や考えかたも興味深い。
まず、炊事、洗濯、掃除、買い物..などの日常業務は「家族の自由時間を作る」ためにしている、という視点。わたしには全く考えつかなかった視点だったので、「おぉ!そう来たか」と驚きました。
また、家族とダラダラ無駄話を続けることも専業主婦業の大切な業務、と教えてくれるRita_naさん。ほぉ、なるほど。話すことによって自分の信念が見えてくるんだとか。
どんな場面でも、雑談のメリットは一理ありますね。コミュニケーションをとることで物事が円滑に進むケースも多いし、雑談によって新しいアイディアや気づきも生まれる。
雑談は、専業主婦業でも大きなメリット。Rita_naさんは実際に、家族とのその雑談をキッカケにご主人と一緒に起業されたそうです!
いやぁー、雑談、大事ですね。
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参加してくださった方のnoteをこちらのマガジンにまとめています。
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