防災に役立つ!?家族と一緒にキャッチフレーズをみてみよう!
みなさんは防災対策を家族と一緒にしていますか?
もし、大切な家族である娘や息子がひとりの時に災害が起きてしまったら…。
自分自身で自分の身を守れるようになってほしいですよね。
そんな中で今日の防災隊#4のシリーズは
「防災に役立つ!?家族と一緒にキャッチフレーズをみてみよう!」
でお送りいたします🐻
そもそも!キャッチフレーズにするのはなぜ?
大切な家族の、いつどんな時でも安全を確保できるようにすることは大きな課題ですよね。
特にまだ小さい子どもには、危険が迫っている状況がわかりづらいところがあります。
でも、すべての子どもたちに保護の目をまんべんなく届かせることは実際には難しいですね。
そこで、自分の身は自分で守ることを成長の早い段階から理解してもらおうとわかりやすい語呂でまとめたものがキャッチフレーズになります!
シーン別!いろんな種類のキャッチフレーズ
地震、火災、豪雨、積雪などたくさん災害がありますね。
そのため、キャッチフレーズは多くの意図が込められているものとして、それぞれのシーンを想定して作られています。
例えば、「いかのおすし」は聞いたことあると思います。不審者に遭遇した際に、子どもたちが行う対応を覚えるためのキャッチフレーズですね。
防犯・防災といったそれぞれに合わせて作られたキャッチフレーズのうち、今回は防災のキャッチフレーズに焦点を当てたいと思います!
防犯に関して、もっと詳しく知りたい方はコチラのサイトをご参照くださいね!
覚えやすい!おすすめキャッチフレーズ3選!
確かに防災のためにキャッチフレーズを覚えるのは大切だけど、ながったらしいのは覚えられない…。
そんな方に、比較的「わかりやすい!覚えやすい!」なキャッチフレーズを紹介します。
◆「おかしもすき」
「おはし(押さない・走らない・しゃべらない)」は避難訓練の際に、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
1995年に発生した阪神・淡路大震災の後、消防庁が小学校低学年向けにつくったキャッチフレーズです。このキャッチフレーズが今日の避難訓練用語の基礎となっています!
そして、「おはし」から発展したのが「おかしもすき」です。
お・・・押さない
か・・・駆けない(走らない)
し・・・しゃべらない
も・・・戻らない
す・・・すばやく動く
き・・・よく聞く
お子さんと、おうちでおやつ一緒に食べながら「おかしもすき!」と一緒に練習すると定着しそうですね!
◆「あすがある」
このキャッチフレーズは、名東薬剤師会主催によるコンクールで最優秀賞を獲得しました。
地域の皆様の防災啓発につながるように設定されたもので、応募作品1443点の中から8作品が選定され、そのうちの一つとなります。
未来をしっかり見据えて、防災対策に意識をもてるようにしていきたいですね!
◆「まごはやさしい」
最後は、豆知識のような紹介になります!
災害後、もし避難先で食べ物がそろっておらず、不十分だった時など、優先して食べておいた方が健康にいい素材が、「まごはやさしい」です。
言われてみれば、確かにね~ってなりますが、子どもたちには好き嫌いもあるため、知識としてだけでも覚えていると、役に立つと思います!
最後に
いかがでしたか?
最近は、気候の変化が大きく、細かな地震も多いため、もういつ大きな災害が起きてもおかしくない時代ですね。
避難先はどこにするのか、どうやって逃げるのか、どこでどのように連絡をしたらいいのかなど、もう一度大切な家族同士で話し合ってみませんか。