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障害年金は自分で申請できる

割引あり

 僕は間違いなく鬱である。薬を飲んでいる。薬を飲まないと数日後、薬の作用が切れた時にどうなるか不安である。泡吹いて突然倒れるかもしれない。寝たっきりになるかもしれない。だが幸い薬が合っているのか、ちゃんとした生活ができている。働けといわれたら、働けそうに見えるが、多分無理だ。
 SNSで鬱の人の投稿ばかり目立つようになってきた。僕が鬱について書いているからだろう。それらの文章を読んでいると、どれも僕より症状が酷そうで、可哀想になってくる。なにせ我が息子も鬱で、双極性障害と診断されている。就労支援A型で働いてはいるが、辛そうにしている時もある。
 何と鬱病患者の多い事か。昔々は鬱なんて病気の認識はなかっただろうから、差別を受けたりして大変だったろうと思う。現代でさえそういう気分はある。見た目には健康そうに見えるからである。
 でも幸いにして、この鬱のおかげで会社を辞めることができた。収入も途切れることなくある。今は障害年金を貰っている。これについては賛否両論あるようだが、僕は堂々と貰っている。その意味では国に感謝している。
 しかしこの年金も若い頃から鬱であれば、厚生年金部分がないので、貰える額は少ない。僕の場合は定年前だったから、それなりに貰えているが、若い人がそのまま歳を取ったら生活がままならないだろう。国の援助の仕組み、つまりは年金の仕組みがおかしいのである。そうかといって働いた人も働かなかった人も同額というのは理不尽に感じる人もいるだろうから仕方がないのかもしれない。
 ある意味、うまく早期FIREできたと思っている。あれ以上働くのは無理だったし、ごめんだ。最後の方は明らかに精神状態がおかしかった。今はおかげでストレスのない生活を送っている。
 以下に障害年金の申請の仕方について述べる。

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