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創造性と生産性を高める在宅ワークスタイルって何?

こんにちは!Business Operations Divisionの竹田です。

Boundless株式会社では、働き方の柔軟性を奨励するスタイルを米国本社が打ち出しています。日本法人も、もともと在宅勤務制度を取り入れていましたが、コロナ禍により全社員が完全在宅勤務になり、早くも1年7ヶ月が過ぎました。チームメンバーは仕事のクオリティを上げるべく、Work From Home (WFH)の中、それぞれ独自の方法で自分にとってのベストな環境を作っているようです。

今回は「WFH下で新しく始めたことは?」というテーマで、チームメンバーのIさんにインタビューを行いました。とてもクリエイティブなIさんの秘密は何なのでしょう?

Iさんプロフィール:
営業とクリエイティブチームのマネージャー
国内営業だけでなく、海外との業務もこなす
千葉県在住
趣味はキャンプ、車中泊、釣り、ロードバイクなどなど、時間があれば自然が多い場所に引き寄せられてしまう体質のようです。

ーWFHのいいところとは?
選択肢が増えるところですね。いろいろな業務をフレキシブルに対応することができるようになりました。朝、仕事を始める前に運動をするなど、自分のための時間を作ることができるようになりました。在宅になり通勤の時間が無くなったことで海外との仕事がより加速され、その上で自分の時間が持てていることはいいことだと思っています。(時差を理由にサボることはできなくなりましたが 笑)家族と毎日一緒に夕食を食べられるなど、家族と過ごせる時間がとても増えましたね。

ー100%WFHが始まってから何か新しく始めたことがあると伺いました。
はい、気分に合わせて場所を変え、家以外の場所で仕事をすることです。行き詰まった時、気分転換に、例えば昼休みに移動して、自分だけの居場所を確保し、そこで仕事をしています。

ー大変興味深いです!Iさんのキャンプ好きは有名ですが、まさかキャンピングカー出動ですか?
そうなんです。自宅から10分前後で行けるお気に入りの場所を3から4箇所くらい用意しています 笑。 その日の気分や天候に合わせてベストなところに移動して仕事をしたりしています。例えば、公園や川沿いの大きな駐車場、無料のキャンプ場などです。その中でもいつも静かで、日陰やトイレもある最もお気に入りの場所があるのですが、そこにはもっぱら集中して考える仕事がある時にいきます。企画書を書いたり、新しいプランを練ったりする時ですね。実はもともと家で仕事をするのは苦手でした。スイッチのON/OFFができないというか、スイッチを切り替える「きっかけ」が必要だったんですね。なので自分だけの秘密の場所に行くのは、ちょっとした通勤のような感じで、仕事により集中するスイッチになっています。

ーしかし自宅の方が休憩中の飲食や冷暖房など、快適な環境があるのではないですか?
実は今のキャンピングカーは改造に改造を重ねて、とても充実した環境が整っているんです。キッチン、ベッド、ポータブルですがトイレはもちろんのこと、冷蔵庫、電子レンジ、クーラーもしっかり装備されています。またソーラーパネルも付けているので、電気代もかからず、環境にも優しく、SDGsな働き方だろうと自分では解釈しています 笑。 なので、家にいるのと遜色はない、全く問題ありません。PCを置けるスペースもしっかり取れているので、大変快適です。オンラインでの会議も全く問題なく実施できています。一番最近では空気清浄機も購入しました 笑。

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ーとても素敵なセカンドプレイスですね!一般的なWFHからさらに一歩先を行く、楽しい仕事環境だと思います。こんな働き方を可能するには何が必要でしょうか?
まず自宅以外でも仕事ができるITの整備、環境です。これは会社に感謝しています。企画アイデアを考えたり、企画書を作成したりしていると行き詰まることが多々あります。そういう時に気分転換ができる場所で、普段と同じレベルの効率で仕事ができるということはIT環境のおかげだと思っています。IT環境はWFHを可能にするには必須だと思いますが、まずこれは欠かせないですね。次に、柔軟な働き方を社員に推奨していることも大きいと思います。コロナも大きな要因ですが、成果を重視する評価制度にも繋がっていると思います。

ー最後に、Iさんのように自宅以外で仕事をしたい、自分のセカンドプレイスを持ちたい人に、どんなものを準備すればいいのかアドバイスをいただけますか?
私がアドバイスできるのは、車をセカンドプレイスにすることを考えている人たち限定かもしれないですが、私がWFHをするときに重宝しているアイテムを紹介します。
1)外でも資料作りや効率的な作業に必須なモバイルサブディスプレイ
2)周りの騒音を遮断して仕事に集中できるノイズキャンセリングイヤホン
3)熱中症を防ぐための温度計
4)綺麗な空気でリフレッシュ、空気清浄機
5)たまに入ってくるムシ退治のためのハエ叩き

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こんなユニークでクリエイティブな社員がいるBoundless。
これからもたくさんの仲間を紹介していきます!
現在のコロナ禍の状況は、自分の工夫でもっとたくさんの価値を見出すことができるタイミングだと思うと語るIさん。在宅以外の選択肢がもっと増えてもいいのでは、と言っていたのが印象的でした。しかしハエ叩きには笑ってしまいましたw

*Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を置くYahoo Inc.の日本法人です。


サステナビリティへの取り組み
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