BOUND COFFEEの店名の由来と企業理念


こんにちは。
BOUND COFFEE(バウンドコーヒー)の店主 田中大祐と申します。
岩手県盛岡市でスペシャルティコーヒー専門店を営んでおります。

先日初めて投稿しましたが、いろんな方に見ていただけたようで、本当に嬉しく思っています。皆様からの反応はとても励みになりますので、おもしろかったら♡を押してください笑


第二回目の投稿は店名と企業理念について。


BOUNDの意味はなに?

お客様によく聞かれますが、簡潔に伝えることが結構難しかったので、このnoteにBOUND COFFEEという店名にした理由を書くことにしました。


店名に関してはいろんな角度から考えました。

まず店名をつけるにあたって重要だと思ったのが、シンプルで短く、一回聞いたらおぼえてもらえる名前。
ところが以外と出てこない笑。浮かぶ名前はどれもピンときません。



アイディアは身近なところから

アイディアを出すために発想を変えて、自分の今までの人生で強く影響を及ぼしたもののなかからヒントを得ようと考えました。

僕は中学、高校とハンドボール部に所属していて、自分でいうのもなんだけどまあまあうまかったです笑(けど、中学のときに岩手県選抜と対戦したときはボコボコにされました。岩手の選手の皆さんめちゃくちゃ強かったー笑)

仕事においてもハンドボールの経験は有利に働きました。職場の上司が経験者であるパターンがなんと2回もあったんです!ハンドボールはマイナースポーツなので、経験者と出会うだけでとっても盛り上がります!おかげですんなりと馴染めて、楽しく仕事させてもらいました笑


そんな僕の青春時代の生きがいだったハンドボールのなかから連想できないかなと思って浮かんできた単語のひとつが「バウンド」でした。ボールを弾ませる(バウンドさせる)イメージです。
シンプルで覚えやすいし、意味を調べると複数の意味がありました。

「〜行きの」←方向を指し示す

「弾む」「躍動」「(心が)躍る」←楽しい印象

「義務がある/運命にある」←意思を感じる


など。

それぞれの意味が自分の性格に合ってる気がするし、事業をはじめるにあたってぶれちゃいけない大事なことを思い起こさせてくれる単語だなと思い、BOUND COFFEEという店名にすることにしました。


BOUNDを企業理念に当てはめる(少し強引に笑)

その後BOUNDという言葉がもつ複数の意味を使い分けて企業理念に落とし込みたいと思い、僕が考えた3つの日本語の文を岩手出身の翻訳家さんにBOUNDという単語を使って作っていただいたのが以下になります。


- We are BOUND to explore new things -
新しいことに挑戦し続ける

この文は僕の店が目指す方向性を指しています。お店の性格みたいなものだと思ってください。変化を恐れずに新しいことにチャレンジしていきたいという意思を1つ目の企業理念にしました。


 
BOUND grower and consumer closer together -
生産者と消費者をつなぐ

コーヒーの抱える問題のひとつに生産者の収入の少なさが挙げられます。
品質に応じてプレミアムを払うスペシャルティコーヒーの仕組みを通じて生産者に収益として還元できるよう活動していくとともに、消費者の皆様にもコーヒーが生産される背景を知っていただき、一緒に問題を解決していきたい。これを2つ目の企業理念にしました。


 
- Joyful heart BOUND moment with our coffee -
コーヒーで心躍るひとときを

生産地域や作り方で味わいに明確な違いが表れるスペシャルティコーヒーを日常的に楽しんでいただきたい。僕らがつくるコーヒーで皆様に「心躍る」ひとときをお届けしたい。これが3つ目の企業理念になります。



これらの理念がベースとなり、BOUND COFFEEは動いています。


今は特に2番目の理念をより具体化させたいなと思い、周囲の方にご協力いただきながら事業を進めているところです。
話せるまでになりましたらnoteでご報告させていただきますね。



今回はBOUND COFFEEというシンプルな店名のなかに含めた意味や理念を今回はお伝えさせていただきました。
こうやって書くと原点に立ち返ることができ、事業として何を優先すべきか整理されますね。頭のなかがスッキリしました笑


それではまた!


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