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突然X(旧Twitter)を開けなくなった、って話。

実は2月下旬からX(旧Twitter)を開けなくなっていました。
1ヶ月経った3月下旬も、未だポストできず。
X上では突然失踪した存在になっているかもしれませんね…
(noteで生存確認…私、生きてます!)

今まで毎日最低1回のポスト、暇さえあれば何度もいいねやリプをしていたというのに、いきなりです。
私自身が一番ビックリしています。

でも「あぁ、これがキラキラにダメージを受けている状態か」と少し冷静に考えている自分もいて。

理由を考えると、やはり「自分と他のライターさんを比較して気分が落ち込んでいる」に行きつきました。

だって、フォロワーのみなさん、すごいんですもん!!
育児をしながらバリバリ働くママライターさんや(時間の使い方を教えてほしい)、自分の道をしっかりと見据えて勉強も営業もすごい量の活動をこなすライターさん(どうやって自分の道を見つけたの!?)、有益な情報を次々に教えてくださるライターさんとか、もう口が開きっぱなしです。
(Xの前にまず口を閉じれ)

Xではリアルでなかなか出会えないライター仲間さん(と自分で勝手に思っている)とつながり、日々励まされたり、刺激を受けて奮起したり、と良い面をたくさん享受してきました。
ライターのお仕事をいただいたこともあります。

けれど、今はタイムラインに並ぶポストに目を通すのが辛い…
あの方はこんなにもがんばっている、新しくこんな仕事をしていると知るたびに心がざわつくんです。
「よし私も負けていられない!やったるぞー!!」とエネルギーに変換できない。
自分の無力さ、できなさに打ちのめされ、落ち込みました。

嫉妬とはまた違うこの感覚…
まさに見出し画像のように体を丸め膝を抱き、顔を伏せて情報を遮断して自分を守っている状態です。

パン職人とライターの二足のわらじをはくと決めたのは自分なのに、いつまでどっちつかずなんだ…と心の奥底で芽吹いていた不安や落ち込みが肥料や水を与えられいつの間にか育っていたのでしょう。
しかもその小さな芽はどうやらツタ植物だったようで、私がなんとか保っていた仕事へのモチベーションや緊張の糸すべてに巻きつき、のみ込んでいきました。
ここまでくると、巻き付いたツタを取り払うのにも労力が必要です。
(誰か鎌持ってきて!!)

画面の向こうでがんばる彼女・彼らにも悩みや問題があって、見せていないだけかもしれません。

SNS上のポストがその方の一面だとわかっていても、今の私にはキラキラと輝いているように見える。
私にはないものをたくさん持っているように感じてしまうんです。

そして出てくる「それに比べて私は…」のフレーズ…
あとは永遠に続く負のスパイラルに突入です。。。

人と比べるなというのは、もちろんわかっています。
働く環境、生活水準、家族構成、目標やら幸せの基準など、同じライターとひとくくりにしても置かれている場所はまったく違う。
画面の向こうにいる方々の成功方法が自分に合っているとは限りません。
そもそも目標も違うんですから、向かう場所も、何をもって成功と言えるのかも異なります。

結局ひとつひとつ階段を上っていくしか道はないんですよね。
他の方が実践している方法を参考にしながら試行錯誤を繰り返し、自分に合ったやり方を見つけていくしかない。

頭ではわかっていても、それが難しいんですけど…(ため息)

Xが悪いのではなく私の心の問題なので、また帰りたいとは思っていますが、今は一度落ちた気持ちを浮上させるのに苦労しています。
なんとか脱却しなきゃという焦燥感が肥料となってさらに芽が育つ可能性もあるので、今は焦らずのんびり構えることにしました。

そのうち「いいね」をしにひょっこり顔を出すかもしれませんし、何でもなかったようにポストを再開するかもしれません。
3月初めに比べたらだいぶ「いいね」もできるようになったので、あとちょっとかなぁ…


では、また。

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