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結婚しても、わたしはわたしのままで、君は君のままなだけだった #呪いを解く冒険 の準備運動みたいなこと13

 年末年始のお出かけやら家族行事で、せっせと家族のために、と自己犠牲を払い「わたしばっかり」と思ったすべてのみなさまに、わが家の珍エピソードをシェアします。

 4年くらい前のことだけれども、新幹線で襟元が汚れている左手薬指に指輪をした男性を見かけたとき「奥さんはどんなひとなんだろう」「なんでシミ抜きしないんだろう」と思ったことがある。結婚している男性が、妻のサポートのもと、ちゃんとしていて当たり前、という刷り込みが、自分の中にナチュラルにあって、びっくりした瞬間だった。わたしは、そんな呪いを持ち合わせているので、年始の帰省は実態はどうかは置いておいて「ちゃんとしなければ」という負荷がかかっているのです。で、今年は、それを意図的にやめてみたら、どうなったか、という珍エピソードを書き綴ってみます。

↑年末のこのコラムの実践編です

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