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昔に戻りたいまである

みくみくにしてあげるという言葉を知っているだろうか。いや、覚えているだろうか。
初めは一瞬、脳裏をよぎった言葉で無価値で夢の中で聞いたのだろうかと疑問に思う程、曖昧で形を形成出来てないほどもやもやした言葉であった。人間の記憶というのは必要性のない記憶は瞬時に消去し、必要性のある記憶は覚えているモノだそうだ。しかし、必要性のあるものでも毎日見ていないと消去はされないが、頭の片隅に一時保存され、思い出すまで保存されるようだ。話を戻そう。この「みくみくにしてあげる」という言葉はあるボーカロイドの曲の名前である事が判明した。何年前か調べた。15年前だ。これと同時に「燃焼系アミノ式」、「アメーバピグ」のCMが脳裏をよぎった。あの頃はヲタクが生きづらい時代だったのではないかと考える。私もその頃は「ボーカロイド」や「アニメ」が好きだったが、ヲタクである事を隠していた。しかし、今の時代は当たり前の様に「二次元」というコンテンツ?が普及している。あの頃は生きづらかったが、この時代なるという結末を知っていればゲームや好きな事を続けていたのではと少々、後悔している。私は今、時代に乗り遅れているのかもしれない。昔を引き摺り、15年前の初音ミクの曲を思い出す度に本当に正しかったのだろうかと考える。

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