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目線の高さに

抱えていた大きなお仕事をひとつ終え、ようやく刺繍絵を飾りました。

今日は満ちた気分をそのままに過ごしたような1日で、不思議と抱えていた分だけの余白が出来たような感覚。

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特にこれが終わったら、と決めていた訳では無かったけれど想像以上にお仕事のあとに気分が軽く、そのままの軽やかさで、いい天気で涼しい風が吹く中でセッティング。立てば同じ目線の高さにして目が合うようにして、座っている時は見守ってもらえるように感じるしっくりくる場所へ。

私の好みから選んでくれたアンティークの布地が、本や地図みたいな古い紙のように見えてとても良い。部屋に眺めるものを飾ることをしてこなかったけれど、今までそういったものに出逢わなかっただけなのかもしれない。これほど私を映したものを作ってもらう喜びを知らなかったなんて。
見れば見るほど、好きなところ探しが楽しい刺繍絵。
時折風にふわりとそよいで、寝息を立てているように見えるのが今の好きなところ。

刺繍絵:Yuri Miyazaki



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