たしか時系列としては夫が前の会社のキャバ嬢よろしくな女子会かなんかに深夜参加しててそもそも帰りが遅いところから始まっていた気がする。私は実家の手伝いをしながら少し自棄になっていたが、帰ってきた夫が現実世界でほぼやらないハグをしながら「大丈夫」と言ってきたので「大丈夫なわけないよ」と泣き出してしまった。そのノリで近くセックスでも再会しようかという雰囲気にはなったが、その時はまた今の夫ではない昔の人の顔になっていた気がする。特に過去に未練はないのだが、夢の中の性事情は毎回お前だな
大事なこの時間を効率よく生きるために急ぐのだよと、ディーノブッツアーティーは寝台列車の中で描いていたが、その当時からも今も、変わっちゃいないと思っているのが、それは苦痛だということだった。
単なる夢ではあるけれど、なんだか薄気味悪かったのです。 私は動物を飼ってみたかった。自宅のような、または間取りが似た別の部屋なのかもしれませんが、 とにかくーー部屋の中にたくさんの動物が、ケースの多くは爬虫類たちがいました。 私は爬虫類ではないが、蝙蝠の太ったような、梟のような変わった動物を見つけ、家族にどう思うかを聞いていました。彼らは私が差し出した動物を抱え、まんざら悪くなさそうな顔をしていました。思いがけず否定されなかった自分のチョイスを若干怪しみ、「臭いはしないよね？
雑多な言葉を並べる棚を小さな 壁に立てかける 私の心はまだ自然であった 私の心はまだ詩人であった
「how to (be) tight (beが抜けていたが抜けていると意味が悪くなりそうなのでそう解釈した)」というような名前の映画を見ていた。 ハーフの子らしいアメリカ人のような子が、クラスで全然算数問題についていけず、黒板にかかれている数字を見るたびに正面の宙に向かって絵を描いていった。さながらピカソの空中絵を写真に収めたような風景で、ペンが宙を舞うたびに七色のネオンに光り、アニメーションでそれらが踊りだしていた。そのうち同じアジア系？のこどもも空中ペン描きを真似しだし、
昔の夢はパトロンになって彫刻みたいな綺麗な若い芸術家志望の男女を侍らせて何もしないみたいな生活を楽しむことだったのですがなかなか現実は厳しく今は勝手に全裸になりがちな男が家にいてその肢体をなぜか眺めるという生活をしています。若くないおっさんですがきれいな肌でプリケツでまあ悪くないです。いいところはそれくらいです。そういうと彼は身体目当てかよとつっこんできますがあながち否定できません。結果昔の夢の劣化版にはなっていますがそういうものなのでしょう。
先日娘の前髪が伸びていたので、自分の美容室ついでに切ってもらった。小さい子供は無料でやってくれるということで、とてもありがたかった。親ばかだなあと思いながら、「もう少し短いほうがかわいいですかね？」と2段階くらい短くしてもらって、サランラップのCMの女の子みたいになった。意外とかわいい見た目で、こどもはみんなこの髪型にすれば可愛いんじゃないかと思ったくらいだ。 保育園に連れて行ったときも、「あら、髪切ったんですか？かわいいですね！」と先生たちに言ってくれて、純粋に嬉しかった
ファビュラスおしゃれな曲です 聞かせたいシーン これから都会とか高めのホテルに向かってる車の中とかでなにかしらテンションを上げたいときにラジオつけようとしたらこれかかってくる的な いい曲だなと聞き流しながら（これ誰の曲だろうと血眼になって探さない程度に理性を保ちつつ）「...なんかちょっとワクワクするね」って目をキラキラさせながら言いたい He likes his cherries when they’re maraschino He likes his movies w
愛、愛がなんだ、 交差点によく落ちている類いのものではないか。
くしゃりと 割れる音 かさぶたが なおらない よわいこころ
たとえば君がどんな人でもいい、 考えてみてくれ、 君が見ている世界に、一つだけ穴があり、君はそれを恥ずかしいと思っている。 それが僕で、僕はアポイントメントを取るのが好きじゃない。 それが僕だと、君が理解するのに、もう少し長い時間を必要とするとしたら。 君は僕を僕と認識しないまま僕を蹴るだろうか。五メートル吹っ飛んだところで、君は自分の脚腰がまだしっかりしていることに誇りを覚える。 君は小さな勝利を祝うために、自動販売機にソーダを買いに行くか、もしくは煙草を吸う。 君は数分だ
手だけでも飛んでいけないだろうか 離さないでいてくれないだろうか 羽交い絞めにして鍵を閉めてすました顔で 部屋の隅にでもおいてくれないだろうか
味気ない空を噛む、 東京は今日も遠く。 疲労に口付けを、 終電に呪詛を、 拙い夕食に祈りを。 鳴き出す烏、 あたたかな指、 ぶちまけた感情を 撫で直し、立て掛け、 特に、貴方を思い、 特に、酔うための言葉を持たず、 特に、貴方を思い、 東京は今日も遠く、 眺めれば、孤独とは無縁の、 貴方がいる。 私は目を閉じる、 何もない、揺さぶれば、 鳴くものを。
これは逗子の海です 風が最近気持ちよくって 伊勢佐木で吹いたあの風が私をどこか 小分けにして飛ばしてくれたら素敵です たとえば、海に 目の前の夢をこじ開けて 音は更に高く割れるので 飽きたらない貪りを続け ためいきは七色に染まり 吹かれていく 小さな窓から 延長線の 細い空
プレーンなトーストが食べたい それから面倒なことがしたい 色恋は人生に必要ありません 無駄で面倒です 思い通りになりません 心がかき乱されます そんなことばかり考えていては 他の有益なことが進みません 快楽を覚えてはいけない とろりと悪魔に心を預けてはいけません そう つまらない口喧嘩や 惨めな嫉妬や いかがわしい拘束のない 効率の良いお付き合いを 損得を超えた 魂の付き合いなんていう スピリチュアルな幻想を捨て 少しでも社会貢献できるよう 仕事の一つでも覚えたらよいのでは
わかってても待って わがままにつきあって よわさをゆるしてもらう それがやさしさなわけないのは おたがいよく知っているから 同じ窓から朝を眺めて スナック菓子みたいに眠る
