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電気調理鍋を選ぶ(1)

初めてnote投稿します。私は主婦歴15年で、小さな中古の平屋に住んでいます。家事は割合楽しんでいますが、最も楽しいのは料理です。ウチの台所は昭和50年代に作られた空間で、少し小さめで収納も少ないです。よって、私の調理器具は鍋、網、フライパンが主で、調理家電は炊飯器、オーブントースター兼用のレンジだけでやってきました。


でも、ここ2年ほど、電気調理鍋ってどんなの?と興味がありました。ですがずるずる時間だけが過ぎていき、何も行動が起こしていませんでした。
まず面倒なのが空間の確保。道具はしまい込むと私は使わなくなるのは何となく想像できました。母がジューサーやパンやケーキの調理道具を吊戸棚にしまい込んだら作らなくなるのを見てきたので、私も同族だという確信を持っていたのです。
秋になって、何か新しい事がしたくなって、電気調理鍋をネットで色々調べてみました。、気になる機種はホットクック、アイリスオーヤマ圧力鍋、象印煮込み自慢。。。市場価格はホットクックの最新機種が約7万円、アイリスオーヤマは約2万円、象印煮込み自慢は2.5万円といったところ。
 サイズ感はどう?そもそもウチの狭いキッチンに置く空間はあるの?食材を測るのは面倒で、気まぐれに味を変えたりしたくなる私は電気調理に適応できるの?とぐるぐる考えました。。。
 いかんいかん!調べるだけ調べて、考えているだけでは何も変わらない!投資(ドルコスト平均法)もそうだった。やってみたら「もっと早く始めてりゃよかった」と思ったじゃないの!何がベストか解らないんだったらレンティオで気になる製品を全部借りたらいいじゃない!と思いつき、家族やお友達に「電気調理鍋を比較しいいものがあったら購入する宣言」をしました。そして台所を断捨離し、プロテインとシェイカーを移動して空間を確保しました。
そういう経緯を経て次の3台を2週間づつレンタルしました(レンタル順)。

シャープ・ホットクック2.4ℓ(大)

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 アイリスオーヤマ圧力鍋2.2ℓ(小)

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象印IH圧力鍋煮込み自慢1.5ℓ 実際は1.5ℓ(ワンサイズ)

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上記写真は上からホットクック(2.4ℓ)アイリスオーヤマ圧力鍋、象印IH圧力鍋(煮込み自慢)


1.サイズ感
 先述のリットルで示されているサイズは、主に内鍋に入る水量のことを指していますが、実際は全くあてにならない事が解りました。アイリスオーヤマの小さな圧力鍋は2.2ℓでも2人分のカレーしか作ることができません。ホットクックは2.4ℓで6人分作ることができます。煮込み自慢は1.5ℓと書いてあるけれども実際は6人分のカレーを作ることができます。これはメーカーの表示基準の違いがあるのかと思います。
 アイリスオーヤマの小さい方を借りて、その小ささにこりごりしたので(カレーはきっちり二人分しか作れない、、大きなスペアリブだと2個しか調理できない等)、煮込み自慢が1.5ℓとあったので借りるのを止めようかと思っていました。しかし、これまで電気屋で見た煮込み自慢のサイズはそれほど小さくなかった記憶があり、近所の家電量販店に行きウチ鍋のサイズ感を確認して、「これはホットクックの2.4ℓくらいの容量がある」と確信しレンタルに至りました。実際に容量を守って調理していますが、カレーは4-6人分作れます。
 空間の問題はホットクックが少し大きすぎる感じがしました。私が借りたのは最新機種より一つ前のもの。最新機種はこれより直径が5cm小さく丸っこくなっているのでこの点はクリア。
 アイリスオーヤマは小さい方を借りたけれども、大きい方でも空間的には問題なさそう。煮込み自慢はサイズ的にも一番馴染んでいる気がします。
 今日はここまで、次回の投稿では機能、手入れの比較、をしていきたいと思います。

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