読書記録『先読み!Chat GPT』
リスキリングの本を読んで、最新の技術を学ぼうと決意。まずは、chat GPTって何?というところから、始めてみました。
本書は、AIのアプリ開発者とITライターの対話形式で進むので、初心者にもとっても分かりやすかったです。
chat GPTってどんなものか?
chat GPTとは会話形式で文章を生成してくれるAIのこと。画像生成AIブームを背景に、一般ユーザーに広く受け入れられた。
何か質問をすると、それに対して答えを返してくれる。人と会話をするように連続した会話ができる点が特徴である。
また、siriなどのチャットボットはあらかじめ用意された回答から質問に合うものを選んでいたが、情報の抽出ではなく、新たな文章を作れることが優れた点である。
使い方は?
アカウント登録で無料で利用可能。
テキスト入力欄に質問を入れて送信をするだけで、回答を返してくれる。
日本語でも利用可能。
使い方のポイントは、質問の仕方で、質問の前提となる条件や文脈を具体的に伝えることで、より求める回答が来やすくなる。
例えば、初心者として、や小学生のようになど。
そして、追加質問で内容を掘り下げることもできる。
注意点は、
①間違ったことを言うこともあるため、ファクトチェックは不可欠である。
②入力された情報がシステム改善のために利用されることがあるため、個人名や住所、機密情報は入れてはいけない。
③一定期間内のウェブ上の情報を学習しているため、最近の情報はわからない。
点である。
活用方法は?
外注していた業務をAIで活用、日常業務の効率化のために活用などが、まず考えられる。
その他、記事作成、キャッチコピー、メール対応やチャットボットでの利用も想定される。
付き合い方は?
倫理観を持って使うことが必要で、既存のものに似ていないかの確認をした方が良い(権利関係の問題で)。
定例的な仕事は置き換え可能だが、あくまでサポートツールとして使用し、方向性や価値観は人間が考え、たたき台を作らせて、それを取捨選択するなどの使い方が良い。
AIができることはAIに任せ、自分ができることを行なっていく。
実際に自分でも使ってみましたが、今のところ検索の代わりに使うことが多いです。使い方がこなれないと、宝の持ち腐れ感はありそうです。
noteを始めて、読書記録をつけ、「これをやる!」と自分に課したことで実際に行動に移せたので、良かったなと思いました。
それではこの辺りで。
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