翌年のカレンダー
父と母は毎年同じ店の物を取りに
自転車で往復1時間半かけた

母が去る2年前から行くと在庫切れ
母が亡くなった年
夫が聞いて探して手に入れた

父はその年1嬉しそうに笑った
母と交わした笑顔だ

変哲もないカレンダー
実はカレンダーは誰かの想いを刻んでるのかな
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