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『華厳経』睡魔・雑念 格闘中

年末年始の休暇を利用して、『華厳経』2巡目格闘中。

それにしても、読み始めた途端に、眠気と雑念が次から次へと湧き出してくるのは、どういうことなのか・・・。仏様のお名前や光・雲の名前が、永遠とも思えるほど、続くからなのか・・・。

2巡目に当たり、『国訳大蔵経』,経部第五巻,第一書房,2005の巻頭に、訳者でいらっしゃる衞藤即應先生による、貴重なご意見があるのに気が付いた。

「若し又業務繁多にして本経の始終を通覧するの余暇を有せざる者は、通じて偈頌を誦し、入法界品を読むべし。一会一品を読誦し、一句一偈を受持せんも、発心の勝縁にしてついには三生成道の路にのぼうることを得ん。」
〔当方にて、旧字体は新字体に改めております。〕

先生! 助かりました。これで少しは、眠くなるのを抑えることができるかもしれません。

1回目の時も感じたのだが、なぜこんなに光あふれる世界を想定できたのだろうか。



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