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デザインと『嫌な人』

こんにちは
広告デザイナーのKAYです。
普段はとある企業の、とあるお店の、とあるPOP等をデザインしています。
今日は、数多の仕事の中で出会った、個人的に苦手だった人との付き合い方をお話しします。
あくまで個人的な話です。

マウントタイプ

まぁ、まず最初にきますよね。こういう人の話。
どの業界でもいるもんです。
クライアントでこっちが下請けという点で、主従関係と認識して常に上から目線。マウント。
業務をクリアするのが目的ではなく、とにかく相手をいびることに毎日を費やす人。
どこにでもいます。どの会社にもいます。
とくに大企業になるとたくさんいます。

しかしデザイナーになると、そういう人とも付き合わなければいけません。
めんどいですが。

そんな人と付き合う時は、とにかく、腰を低く、こっちのほうが(知識とか)上だとか感じられないように。
このタイプの人は往々にして、気合と根性パターンであることが多いです。
つまり、声を大きく、笑顔で、はっきりと話して入れば、相手のいじめ度数は上がりにくくなります。

でも逆に気に入られすぎないようにしてください。
僕の知り合いで、面倒な人に気に入れられ、会社に入り浸り、おまけに金品を要求するようになった(という噂の)人がいます。
そこまでいくタイプなら縁を切った方がいいかもしれません。もしくは他の人にヘルプを求めましょう。

新人タイプ

このタイプも少なくありません。
よくあるパターンは、異動でまったく関係ない部署からきた人。
年配だけど、広告のことをまったく知らないので放りこまれた、40代の新人とか。
このタイプのほうがある意味危険です。
なぜならば200%事故が起きる可能性があるのに確認しなかったりします。

例えば、
・製造や印刷に2週間は必要なのに、翌日できると上司に報告。
・経費を軽くオーバーするのに、事後報告で印刷をすすめる。
・まったくそんな予定ないのに、それをデザインに入れ込んで印刷。

これはほんの一部です。
『無知の知』
という言葉があります。
自分が無知であることを知れということです。
無知ならば聞けばいい。
しかし歳をとると、どうしても人は聞きづらくなります。
特にプライドの高い欧米気質になってきた日本人はなおさらです。
自分が無知であることを恥ずかしく思い、それを尋ねません。

我々としては相手が無知であることはしょうがありません。
特にこの分野は我々の方が知識がある場合の方が多いです。
こういう人と接しなければならない時は、こちらから先手を打ち、知識と経験から最後まで見通し、事故が起きないようにしましょう。

経費も納品先もクライアントが決めることで我々の範疇ではない?

でもさ。ぶっちゃけ、お金もらわなきゃ仕事にならないでしょう。

無口タイプ

このタイプの嫌なところは、仕事はできるできない関係ないところです。
想像力もあるんです。
でもなんたってコミュニケーションがとれない。
今風で言えば、コミュ障ってやつです。(使い方あってるのかな)

とにかくメールをしても一言足らない。
電話や打ち合わせをしても話がすすまない。
というかその場の空気が悪い。

別に悪い人ではない場合が多々です。
しかし仕事しづらい。
でも仕事しなけばいけません。

こういうタイプは、とにかくその人にリズムを見極めましょう。
その人の話すタイミング、話す間、話しやすい時間、話しやすい空間。
自分のキャラとは異なってしまいますが、仕事できなければ元も子もありません。
その人のリズムに合わせてみましょう。
そうするとだんだん心を開いてくれてきます。
(もはやカウンセラー)


以上。いかがでしょうか。
これも社会の常。
自分と同じタイプ、同じ志、同じ価値観、同じリズムの人と一緒に仕事できるなんて稀です。
でもこちらがすこし工夫するだけでそういう人たちと円滑に仕事をすることができます。
いろいろやってみましょう。

ではまた


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