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私のホームサウナ

今回は自己紹介も兼ねて、ホームサウナの紹介をしたいと思います。
紹介するサウナはこちら。

2020年、サウナにはまった。

高校生まで富山で過ごし、大学、20代前半の社会人生活を静岡県で暮らした私。
転職し、富山に戻ってきた2020年、絶賛コロナ禍でした。
サウナはよくわからなかったけど、温浴施設は好きだったので家の近くにスーパー銭湯があることを知り、行ったのがここ「サウナタロトヤマ」。

当時はリニューアル前で、こんなおしゃれな施設ではなく、名前も「越のゆ 富山店」。
巨大なスーパー銭湯、というわけではなく大きめの銭湯、くらいのサイズ感で、値段も安い(当時回数券を買えば1回600円くらいだった気がする)ということで、定期的に行くようになりました。

サウナに入ってみようかな、と思わせてくれた「サ道」

2020年の終わりくらいに、TVerで「サ道」の配信があったので見始めたところ、完全にドラマにはまってしまい、それまでお風呂メインで行っていた越のゆで、サウナデビューして「ととのう」という感覚を初体験しました。(いわゆる産湯というやつ)

「サウナにはまっている」という話をしたときに、サウナの何が良いのか聞かれると「きもち良いから」と答えます。
とにかくきもち良い。それだけです。

「サウナを信じるな」

漫画版「サ道」での名言です。
色んなサウナ施設に行くと、批評する側になってしまい
「水風呂の温度がもう少し低ければ」とか「サウナ室にマットがあると」とか「外気浴の椅子が少ない」とか色々不満がでてきます。
それは「サウナを信じる」ことで産まれる不満であって、「サウナを信じない」ことで今あるものだけでサウナを楽しむことができる…というものです。

ちなみに、ドラマ版でもこの言葉が出てきますが、説明がなく、意味合いが異なっています。
この言葉が私は好きで、サウナイキタイやインスタにあげるときも、なるべくネガティブなことは書かないようにしています。

2021年からサウナイキタイを始める

その後、越のゆをメインに色々なサウナ施設を調べていくと、「サウナイキタイ」というサイトがあるのを知りました。2021年より私もアカウントを登録。よければこちらもご覧ください。

2021年末、ホームサウナがリニューアル

それまで「越のゆ」という名前だったホームサウナが「サウナタロトヤマ」におしゃれにリニューアル。
2021年という年は「サ道2021」が放送されたり、「ととのう」が流行語に選出されるなど、サウナブームがきていたこともあり、このリニューアルは嬉しかったですが、これまで通っていた常連さんが減り、若い人が増えた気がします。

サウナタロトヤマの紹介

「タロ」というのはフィンランド語で「家」という意味で、北欧の家のような雰囲気の店内です。

サウナ

サウナは2種類あります。
ドライサウナ

ドライサウナ

サウナ自体は、越のゆ時代からあったものがそのまま。
リニューアル前は、1段目と2段目があったのが、全てフラットになって1段目がかなり広くなりました。
ちなみに、写真には椅子がおいてありますが、現在はありません。

温度は90度ほどですが、「ドライサウナ」という名の通り湿度が低めなので、カラカラでガツンとくる熱さが特徴です。
3段目までありますが、上段でもそこまで熱さが変わらないのもポイント。

ピエニサウナ

ピエニサウナ

ピエニは「小さい」という意味。
こちらがリニューアルで新設されたサウナです。

温度は70度と低めですが、セルフロウリュが可能となっていて、体感温度は結構熱いです。
セルフロウリュは5分間隔と決められていて、砂時計が落ちたらロウリュができるシステムなのですが、このロウリュリレーが途切れずにいくほど、体感温度はアチアチになります。

ちなみに、ロウリュ用のアロマを受付で購入することができるので、私も購入して度々使っています。(もちろんアロマなしでもセルフロウリュ可)

水風呂

水風呂

水風呂は1種類のみ。
水温17度ですが、地下水かけ流しで深めなのが魅力的。
2つのサウナどちらに入っても、やさしく包み込んでくれます。

外気浴

男女入れ替え制の浴室で、露天風呂がある方とない方で日替わりで変わります。
露天風呂がある方にはもちろん外気浴用の椅子が置かれていますが、ない方にも外気浴デッキがあるため、結論どちらも外気浴ができます。

私は外気浴デッキの方(露天風呂がない方)が好き。
露天風呂がある方だと、風呂に入ってわちゃわちゃ話している人がいる確率が高いのと、こっちの方が水風呂が広い気がするんですよね。

レストランとラウンジ

レストランも当然あって、おしゃれな雰囲気の食事があります。
実はあんまり食べたことがありません。。というのもいくつかのメニューを食べたのですが、味がファミレスっぽかったので、わざわざ食べなくても良いかなとなっています…(味はもちろん美味しい)

2階にはヒュッゲラウンジという名前の休憩スペースがあります。
サ活を見ていると、ここのラウンジは埼玉にある「おふろcafe utatane」に似ているらしいです。

漫画を読んでごろごろできるし、ワーキングスペースもあります。
ちなみに、2階にはリラクゼーションルームもあります。

まとめ(私のルーティン)

家から歩いて行けるくらいの距離にあるので、ホームサウナとして利用しているわけですが、私が行くときはこんな感じで過ごしています。

洗体
あつ湯(下ゆで)
水風呂(水通し)
1セット目(ドライサウナの1段目か2段目)
2セット目(ピエニサウナ)
3セット目(ドライサウナの3段目)
終了

湯舟のことを書きそびれましたが、ここの湯舟はやや熱めなので、そこも好きなポイントです。
サ活を見ていると、ピエニサウナを称賛する声が多いですが、個人的にはドライサウナも良いんだけどなあと思っています…!
産湯がここのドライサウナなこともあり、昭和ストロング系サウナが好きなのですが、ここはその入門サウナ的な感じで入れると思います。
肌にチリチリくる熱さを耐えた後の水風呂がたまらんのですよ。

最後に書いておきたい、不満

どうしようもないこともありますが、良さばかりでなく不満も書いておきます。サウナを信じるなと書いておいてなんですが。

・ピエニサウナのセルフロウリュ5分間隔を守らない人が多い
 (結果、ストーブが故障することがたまにある)
・夜になると若い人が多く結構うるさい
・シャワーの水圧にムラがある、止まらないことがある
・フルフラット椅子が壊れて2台→1台のまま

おしゃれ系サウナ施設がどんどん増えていますが、「進化し続ける」ことを辞めてしまうと、廃っていくように思います。
私のホームサウナはどうかそんな施設にならないことを願います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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