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ボスキャリで総合商社に内定するために最初にやるべき事とは!?

ボストンキャリアフォーラム2025で、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、双日、豊田通商に内定するために今すぐ対策!

就活は、コンテンツ9割、伝え方1割!

コンテンツ:ESで書く内容
伝え方:コンテンツを面接でどう話すか

コンテンツは主に志望動機・自己PR・ガクチカの三要素で構成されるが、重要度はガクチカが90%を占める。実に、三菱商事や丸紅はガクチカを3つも聞いてくるのだ!

即ち、就活の81%(90% x 90%)はガクチカで決まると言っても
過言ではない。つまり、面接の前の段階である程度合否はついている。ガクチカなしに面接でどれだけ取り繕おうが、無駄なあがきに帰する。だから、ボスキャリ直前の夏〜秋に商社対策を始めても、ほぼ意味はないのである。

勿論、商社内定者には、持ち前の精悍な(あるいは美しい)外見と人当たりの良さだけで、特段のガクチカなしに、内定を獲得する強者も存在する。(実際商社マンは口がうまい人が多い、そういう候補者を求めている)
しかも、彼らはアルバイト、ボランティア、体育会マネージャーという一見弱いガクチカで内定をとってしまうのだ!

はったりや口が達者な人はその戦い方でもいいだろうが、百戦錬磨の商社面接官を言いくるめるのはそう容易くはない。(コンテンツ1割、伝え方9割の戦い方)

ボスキャリ2025の商社ES提出まで8-9か月間の猶予がある中では、強固なガクチカを作るのが正攻法だろう。

なぜガクチカがそんなに大事なのか?ガクチカを制するものは商社就活を制する

ガクチカには、志望動機、自己PR、自信、自分の価値観、志向が全て含まれているからだ。

ガクチカをより大きなスケールでやりたいと言えば志望動機の出来上がり。(もちろんこれに限らないが)
ガクチカで実績を出したというのがそのまま自己PRに転化する。
ガクチカで結果を出せば自信となり、それが顔つきや振る舞いに現れる。
ガクチカを頑張った理由はそのまま自分の価値観となる。

ガクチカに、挫折経験が含まれていれば、この上ない。というか、本気で何かに取り組んだ時に、挫折経験がないなど有り得ない。挫折経験がない=本気で取り組んだことがない、あるいは正真正銘の天才かどちらかだろう。

ちなみに、面接官は成功体験を聞きたいわけではない。むしろガクチカの挫折経験とそこからの這い上がりストーリーを聞きたいのである。ガクチカは凄いこと自慢合戦では必ずしもない。一見ちっぽけなガクチカでも商社に内定することは可能だ。

しかし、注意が必要なのは、商社に好かれることを見越して、海外ボランティア、NPO、模擬国連、途上国インターン、環境保護団体などのガクチカをしても、通用しないということだ。体育会や部活の話も面接官は聞き飽きてるだろう。(種目は違っても、ほぼ同じような話にしか聞こえない)

東大早慶の方で、商社に受けが良いと思って、学生時代はNPOの代表をやったらしいのだが(本当は活動自体に興味はないらしい)、三菱商事の最終面接で落とされたらしい。本人はあきらめきれないと思い、就活留年して翌年も同じガクチカで商社に挑んだらしい。結果はご想像の通り。

先日も海外大でサッカー部をやれば、グローバル×体育会×チームワークという属性で総合商社に内定できると思いますが、どうですか?というご相談を受けた。一言、辞めた方がいいと伝えた。その学生とは今は他のガクチカに一緒に取り組んでいる。

スポーツは、今風の言い方で言えば、コスパが悪い。楽しいし友達もできるので熱中する気持ちはわかるが、リターンは驚くほど少ない。プロを本気で目指しているのならば、スポーツをやるのはいいが、就活のためにするのは意味がない。(趣味程度でやるのは全然OK、むしろ推奨する)。

早慶の体育会の就職先を見れば明らかだ。意外と総合商社に内定していないことがわかる。昔はもっと内定していた。しかし、時代は変わった。体育会の勢いだけはあります、という人材だけではグローバルにビジネスができなくなってきている。そして、意外とマネージャーやスタッフが商社に内定していたりする。彼らの多くは帰国子女であり、部活に所属してコネとそこそこの経験を作りながら、裏では勉強やインターンにいそしんでいるのだ。極めて強かな人たちであろう。体育会のバックオフィスなので、ホスピタリティや愛嬌もある。まさに商社が欲しがる人間だ。体育会プレイヤーよりそういう人材を目指したほうが、商社就活には得策だ。

当然、受験、英語学習、日本サークル(JSA)の話を披露するのもご法度だ。

留学生にとっては、私は呼吸をしています、と同じくらい当たり前すぎる話だ。

では、どんなガクチカをすれば良いのだろうか?

三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、双日、豊田通商に内定するために、やるべきガクチカ(学生時代頑張ったこと)は実は商社自身が教えてくれている。

(有料部分では商社に内定したガクチカ一覧も掲載、解説コラム4600字、字数稼ぎの用語解説等一切なし!)


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