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れいわ新選組は保守っぽい?

予想されていたことではあるが、れいわ新選組に保守層の票がかなり流入していたらしい。古谷経衡氏は下の記事でこの政党が保守層と親和性が高い要素をいくつかあげているが、本来は彼らのような経済左派は政治右派と相性が良いのだ。いつもは自民党に投票するが今回ばかりはれいわにという人はかなりいたと思われるが、代表の山本太郎の放射脳がらみ、あるいは先帝にたいする不敬などに目をつむることができるなら、今後も表を入れ続けることになるだろう。

実際、NHKの出口調査によると、れいわ新選組の全国比例の得票のうち、自民党支持層からの票は最大で5%とみられている。つまりれいわ新選組が獲得した230万票のうち、約10~12万票は保守層から出力されていることになる。これに加えて、維新や公明の支持層からの票も勘案すれば、確実に10~15万票強近く(>5%)は保守層からの流入だ。

とりあえず山本太郎は、原発関連の過去の発言は絶対に許せないという人々とどう向き合うか早急に考えなくてはいけない。でなければトリックスターで終わるだろう。しかしここをクリアできればもっと保守層に食い込めるポテンシャルがある。


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