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ワールドカップ出場決まってよかった

昨日は早めに帰宅して2022ワールドカップアジア最終予選をみた。アウェーでのオーストラリア戦だが、移動によるコンディション不良、勝利よりも負けないことが大事という情況からして、物足りない試合内容になることが予想された。

だから観なくてもいいかなと思ったが、結局観てしまった。

オーストラリアの人には申し訳ないけど、かなり弱かった。日本が長い時間をかけてポテンシャルを高めてきたためでもあるし、病気や怪我でオーストラリアの主力が大量に離脱していたのもある。

そんなわけで前半はプレスがルーズなのもあって日本はゴール前に殺到したのである。惜しいシーンもあったが点は入らず、逆にカウンターを食らう場面も。持たせてもらえるから縦に急いでしまっていた。

引き分けでいいんだからそんなカオスな展開にする必要はなく、後半はしっかり修正。少しためてから前線に運ぶようになって、落ち着いた流れになった。0-0でもいいし、スキあらば得点すればいいって感じで試合を優位に進めて、終盤に途中後退の三笘薫が2点取って終了。

無事ワールドカップ出場決定、よかった。

ドリブル、シュート、パス、守備意識、スタミナどれを取っても日本人としては超一流の三笘薫をベンチスタートさせるという森保監督のギャンブラー魂には恐れ入ってしまった。解説の岡田武史さんも、森保は強いよとおっしゃっていた。ほとんどの日本人はチキンなので、最初から三苫を使って、早く点とってもらって楽になりたいと思うことだろう。


良かったこと

大迫や前田が不在だったために南野がCFに。ウィングのときより伸び伸びしてるように見えた。リバプールのフィルミーノの役割を期待したいね。交代で入った上田もけっこう良かったし、CFは選択肢がめちゃくちゃ増えた。

三笘薫は数少ない、一人で局面を打開できる選手であることを証明した。最初から出しとけばよかったのに。こんな良い選手を温存しておけるほど今の日本は強いのか?(浅野選手もけっこう良かったので別にいいけど、三苫ならもっと良かったんじゃということです)

酒井宏樹不在のため右SBは山根。守田とのコンビで三苫の先制点を演出した。フロンターレ出身者登場回数大杉。左SBも登里にする?中盤の選手たちに多大なる負担のかかる本番で、貴重な交代枠をSBで使ってしまうことが確定しているのはいかがなものか?
バイエルン、バルセロナ、ユベントスなど、国内クラブが代表チームのベースになるのはよくあることなので、日本も川崎フロンターレベースでも悪くないよね。
だからDFは冨安とフロンターレの3人みたいになってもいい気はしてきた。

悪かったこと

昨日のオーストラリアならもっと楽に勝てたんじゃないかなあ。リスペクトしすぎだったかも。前半から何度も左サイドのポケットに侵入させてもらえていたし、あれが三苫や登里ならと思ってしまった。まあこのへんはフロンターレに何度も悲しい想いをさせられてきたガンバサポの妄想にすぎないねw

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